日本でもブーム! 「 コンブチャ 」市場の現状と未来:起業家&プロデューサーたちによる【IGTVレポート】

この記事は、DIGIDAY[日本版]のバーティカルサイト、ビューティ、ファッション業界の未来を探るメディア「Glossy+」の記事です。
Glossy Japanでは、Instagramでも情報発信中。いま注目のD2Cブランドのキーパーソンなどをゲストに迎え、インスタライブ「Glossy Hot Live」を開催しています。本記事では、このGlossy Hot Liveにおける「コンブチャ」談義の内容をテキストでサマライズする。なお、読みやすさを考慮して、編集を加えている。
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「コンブチャ」のビジネスを始めたきっかけと現状
「KBT(Kombucha Brewery Tokyo)」薮内加奈氏
編集者としても活動している薮内加奈氏は、こだわりのお茶を発酵した「クラフトコンブチャ」をオンラインで完全予約受注販売している東京・渋谷発のブランド「KBT(Kombucha Brewery Tokyo)」を今年10月にローンチ。「ハワイに行くと必ずスタンドやオーガニックストアで“コンブチャ”を購入。純粋に味も好みなうえ、健康や美容にダイレクトに届くと聞いて、健康管理のひとつとして愛飲していた」。コロナ禍となり一年に4回のペースで訪れていたハワイはおろか海外へ渡航することが困難に。「コンブチャ」を手軽に飲めない日本に留まるなか、自分で作ってみようと一念発起。この手作り「コンブチャ」がビジネスを始めるきっかけになった。「煎茶や京番茶、ホーリーバジルなど、毎月3種類の味を提供していて、茶葉の香りをしっかり楽しめ、どんな食事にも合うのがポイント。優しい酸味のある鼻に抜ける爽やかな味を目指している」。「KOMBUCHA_SHIP(コンブチャシップ)」大泉寛太郎氏
創業100年を超える歴史ある企業で、現在は体にも地球環境にも優しいさまざまな事業に取り組んでいる大泉工場の大泉寛太郎氏は、2018年にコンブチャブランド「KOMBUCHA_SHIP(コンブチャシップ)」を立ち上げて、販売をスタート。「コンブチャ」との出会いは、2011年に訪れたアメリカ・ロサンジェルスのスーパーで、「最初は昆布茶と思っていたが、飲んでみたところまったく別物。発酵していて微炭酸。味も美味しく好印象だった」と振り返る。飲めば飲むほど体調が良くなる実感があり、日本での製造販売を模索し、ブランドを設立することに。現在ブランドには4種類の“コンブチャ”がラインナップ。「発酵食品や美味しいお茶が多い、日本という国をアピールしていて、原材料はすべて国産。フルーティさを残しながら程よい酸味のあるオリジナルと、それをベースに、ユズ、シソ、クワで味付けしたフレーバーがあり、お茶のような味わいに仕上がっている。今年1月から、ボトル入り“コンブチャ”の販売をオンラインと一部店舗で開始した」。「Kimy KOMBUCHA 」橋本貴美代氏
神奈川県・鎌倉にあるカフェ「HOUSE YUIGAHAMA(ハウス ユイガハマ)」で「クラフトコンブチャ」をプロデュースしている橋本貴美代氏。量り売りも実施していて、さらに「コンブチャ」を自宅で作る方法を伝授するワークショップも開催している。「コンブチャ」の魅力にハマったのは、中南米のコスタリカ。「セラピストの資格を有しながら“腸育”のコーチングもしていて、実力を試すためにコスタリカのウェルネス施設でのボランティアに参加。その時に出会った手作り“コンブチャ”のあまりの美味しさに感動し、手作りにこだわり、カフェで“コンブチャ”を提供すると決意」。日本らしい「コンブチャ」を発信したくてお茶はオーガニック煎茶を使用。それ以外に紅茶、ノンカフェインのハーブティも定番として展開。果物やハーブを入れて味を変化させるなど飽きさせない工夫もし、4年半でレシピは50種類くらい存在しているそうだ。