歌手で俳優の木村拓哉が、2022年2月・3月に2年ぶりとなるライブツアー「TAKUYA KIMURA Live Tour 2022 Next Destination」を開催することが14日、発表された。また、2022年1月19日発売の2ndアルバム『Next Destination』の最後の収録曲が、明石家さんま作詞、BEGIN作曲の「Born ready」であることも発表された。

木村拓哉


ライブツアーは、2ndアルバム『Next Destination』を提げての自身2回目となるライブ。開催場所は、兵庫を皮切りに、愛知、広島、神奈川で各公演2日間、4会場で計8公演を予定。「前回よりも多くのお客様と共に時間を過ごしたい」という本人の希望も踏まえて会場が選択されたという。

既にライブのロゴも完成しており、アルバムビジュアルとも共通した鷲(わし)をモチーフにしたデザインで、アルバム『Next Destination』の世界観とも共通するコンセプチュアルなデザインに上がっている。

さらに、最後の収録曲が明らかに。それに伴い、今作の全ての楽曲が発表となり収録曲順も同時に公開された。最後の楽曲提供は、木村とは公私共に深い繋がりがある明石家さんまが作詞を担当。作曲はBEGINとなっている。楽曲のタイトルは「Born ready」。この曲はさんまのコメントにもある通り、ライブでの歌唱をイメージしてファンと盛り上がれるようにという想いを込めて作詞された一曲となっている。さんまとBEGINのタッグは2009年リリースの「笑顔のまんま」以来となる。



○■木村拓哉コメント

2年ぶりにライブツアーを開催できることが決定致しました。

前回は2都市しかお伺いできなかったので、少しでも多くの皆さんと同じ空間を共有したいと思い会場を増やさせていただきました。開催時期に世の中がどのような状況になっているか、まだわかりませんが、もし声を出せなくても心の中で共に騒ぎましょう!ファンの皆さんと同じ空間を共有できることを楽しみにしています!

○■明石家さんまコメント

ライブでファンが一緒に歌ったり盛り上がれるような歌詞にしたかったのと、この曲を通じてその時だけでも一つになれるように願いを込めて作詞しました。

Hop Step Slip,人生は繰り返しばかりで思い通りにならない時もある。そんな時は何をアドバイスしても上手く伝わらないもの。その後で「I told you so(だから言ったのに)」と思うことが多いので、あえてこのキーワードを歌詞に入れてみました。

それよりも俺は木村をイメージして作詞したけど、木村はレコーディングで俺自身をイメージしてしまったらしく、笑いながら歌っちゃったらしい。早く自分の物として歌詞を体に入れてくれ!

もう俺の物じゃないんで笑

○■BEGIN 島袋優コメント

おもちゃ箱から飛び出してきた宝物みたいなさんまさんの言葉が、どういう風に繋がっていくか想像しながらワクワク曲をかかせてもらいました。

木村さんがステージで歌うのを早く聴いてみたいです。楽しみに待ってます。