ラツィオ、躍進の象徴“CIRIO”時代!「1998-2000ユニフォーム」

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90年代セリエAで成功したクラブの一つ、ラツィオ。

セルジョ・クラニョッティ会長時代のユニフォームは、同氏が経営する食品企業「CIRIO」のロゴが象徴的な存在であった。

今回は、そんなラツィオの懐かしいユニフォームをご紹介したい。

Lazio 1998-2000 Puma Home

クラニョッティ氏の会長就任と同時にセリエAでの黄金時代がスタート。サックスブルーのチームは常に上位争いに顔を出す存在となった。写真のクリスティアン・ヴィエリ(左)とマルセロ・サラスは、このキットと同じ98-99シーズンの加入組み。

このシーズンのユニフォームは、袖から袖へ走るブラックの水平ストライプが目を引くデザイン。大小異なる2つの「CIRIO」ロゴを縦並びに配置する点もユニークだった。

当時はヴィエリとサラスの他に、ロベルト・マンチーニ、パヴェル・ネドヴェド、セバスティアン・ベロン、アレッサンドロ・ネスタ、シニシャ・ミハイロヴィッチといった選手が在籍。98-99シーズンはリーグ2位、カップウィナーズカップ優勝。99-00シーズンはスクデットを獲得した。

このキットは一応2シーズンでの着用だが、99-00シーズンはホワイトを基調の100周年記念ユニフォームという印象も強い。

華やかな90年代セリエAの象徴的なブルーのユニフォーム。パネルを組み合せたような作りにも懐かしさを覚える。

そんな時代の新品デッドストックが、Qolyが展開するヴィンテージ・ショップ「Qoly × LFB Vintage」で入手可能となっている。