【10月の惑星予報】運気がスムーズになる1カ月 2021年の総仕上げを始めよう!

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――太陽が昼と夜を決め、月が潮の満ち引きを決めるように、普段意識していない天体・惑星も私たちに影響を与えています。さて、惑星たちは一体どういうパワーを私たちに投げかけてくるのでしょうか? 惑星予報で1カ月の動きを知り、星のパワーを上手に使っていきましょう!

■10月の惑星予報

『停滞ムードから前進ムードへ』ときどき『契約や交渉ごとには注意』

★ 10月の注目DAY ★

(1)11日……土星の逆行が終了 物ごとの結果が出やすくなる
(2)18日……木星の逆行が終了 拡大・発展運が高まる
(3)19日……水星の逆行が終了 コミュニケーションが順調に

■10月の主な惑星の動き 

 10月は、主要10天体のうち、水星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星と、6星もが逆行している状態で始まります。そして10月のうちには、この中の4天体が次々と順行に戻る、という特徴的な星回りです。7日には冥王星、11日には土星、18日には木星、19日には水星の順番で、逆行を終了していきます。

 惑星逆行は、その惑星の象徴する物ごとが停滞したり、やり直しが発生するような意味をもちます。その状態が数カ月続いていたので、今月は日にちが進むごとに、滞っていたことが進みやすくなったり、風通しがよくなったように感じられるでしょう。

 主要10天体の中で、絶対に逆行をしない存在は太陽と月。その太陽は、天秤座エリアで、火星や水星と同座している状態からスタートします。現在数少ない順行天体である火星が今月いっぱいは太陽とほぼ寄り添った配置。行動力やコミュニケーション能力がアップしそうな暗示です。

 ただし水星が逆行している19日までは、契約や交渉ごと、パートナーシップに関することなどは誤解や闘争などの波乱もありそう。調和とバランスを心がけて、冷静に取り組むようにしてください。

 月末に進むにつれ、太陽と火星は、土星とハードな角度を結び始めます。イージーな運気ではありませんが、努力の先には確実な結果が得られやすい星回りとなります。

 天体が順行になった流れとともに、新たなチャレンジへと踏み出したい1カ月です。

■10月の注目DAYはこう過ごそう

(1)10/11……長期的視野で物ごとを見定めて
 水瓶座エリアで土星の逆行が終了。結果が出づらくなっていた物ごとなどは、この日から先が見えやすくなるでしょう。ただし土星は、具現化などの「結果」をもたらす以外に「試練」ももたらす星です。のらりくらりと逃げていたことがあったら、この日からはまたじっくり取り組む流れになるかもしれません。また一方で、この日の土星は金星と調和した状態にもなっています。貯蓄に関することや、安定した恋愛や人間関係などには恩恵がありそう。衝動的ではなく長期的な視野で、物ごとを考えたり計画したりしましょう。

(2)10/18……水瓶座木星期の総仕上げを意識しよう!
 水瓶座エリアで木星の逆行が終了します。これで、1週間前に順行に戻った土星とともに、年運を司る2星が順調に前へ進み始めることになります。特に木星は、このあと年末にかけて逆行することなく魚座へと進み、水瓶座木星期の総仕上げを始めます。ここから年末までは、平等性や博愛精神、個性尊重など、水瓶座的キーワードを意識して過ごすとよいでしょう。仲間やグループに関すること、IT関連や情報リテラシーを学ぶことなども幸運があります。年始に決めた目標も成就しやすくなるときです。心新たに再チャレンジを。

(3)10/19……コミュニケーションを活発にしよう
 天秤座エリアで水星が逆行を終了します。知性やコミュニケーションを司る水星が、人間関係やパートナーシップを司る天秤座で順行に戻ることは、惑星と星座両方の特徴が本領発揮されやすい時期になることを意味します。楽しく調和的に周囲と交流することがラッキーポイントになるでしょう。誤解を解きたい相手や、仲直りが必要な仲間などがいたら、ぜひこの日以降に声をかけてみて。仕事面でも、この日からは交渉ごとがうまくいきやすいタイミングになります。ファッションなどを変えて第一印象をよくするのも吉。

 天秤座に星が集まる10月は、天秤座守護星の金星「女神ヴィーナス」が支配する季節です。美しい芸術に触れたり、好きな装いを身にまとったりして、年末までの運気をアップさせていきましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock