【水星逆行注意報】9月27日〜10月19日の注意点 蠍座は被害妄想にかられやすいとき
9月27日、水星が天秤座で逆行します。逆行期間は、9月27日〜10月19日の約3週間。水星が逆行することで、暮らしにどんな影響が出るのでしょうか? 12星座別に水星逆行注意報をお届けします。
逆行とは?
逆行とは惑星が進むべき軌道を逆走しているように見える現象のこと。逆行中は惑星が司ることがらや、惑星が滞在するハウスのテーマに関連した問題が起こりやすくなるといわれ、注意が必要な期間となります。今回逆行する水星は言葉やコミュニケーション、情報を司る惑星なので、コミュニケーション不全に要注意。言い間違いや誤解に気をつけましょう。データの扱いにも注意が必要です。また、情報ツールであるスマホやPCに不具合が起きる可能性があるので、事前にバックアップをとっておくと安心です。
あなたの星座はどんな影響を受けるのでしょうか? 詳しく見ていきましょう!
■火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)……言葉の行き違いに要注意
コミュニケーションを司るハウスで水星が逆行するため、コミュニケーショントラブルに注意が必要なときです。考えを発信する際は、要点を整理して、伝わりやすい言い方を心がけましょう。大切なことは書面に残すほうが安心です。
・牡羊座……言葉の行き違いによるトラブルに見舞われる可能性があります。契約を取り交わすのは避けたほうがいい時期です。
・獅子座……舌禍に注意したいときです。ウワサ話はしないほうが賢明です。軽口を叩くとブーメランになりやすいでしょう。
・射手座……思考が斜め上になりやすいときです。突飛な言動で周囲を振り回さないためにも、自分の考えを絶対視しないようにしましょう。
■地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)……仕事上のトラブルにご用心
仕事を司るハウスで水星が逆行するため、仕事をする際はうっかりミスに気をつけましょう。データの取り扱いに注意したり、納期等の確認を行ったりして、万全を期すようにするといいでしょう。金銭管理も慎重に。
・牡牛座……気のゆるみからミスを引き起こす可能性があります。ルーティンワークなどの、慣れた仕事をするときこそ注意しましょう。
・乙女座……計算ミスを連発してしまうかもしれません。金銭感覚が狂いやすいときでもあるので、お金の取り扱いには十分注意しましょう。
・山羊座……過去の失敗を蒸し返される、といったことがあるかもしれません。誠実な対応を心がければ、ピンチをチャンスに変えることもできるでしょう。
■風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)……判断ミスに気をつけて
意志と行動のハウスで水星が逆行するため、判断ミスを起こしやすくなります。結果、間違った方向に働きかけてしまったり、人の意見に振り回されたりして、面倒な事態を招いてしまうかも。大きな決断はしないほうがよさそうです。
・双子座……何らかの葛藤を抱えやすいときで、ストレートな自己表現ができなくなる可能性大。強気に押し通すより、自省の時間を持つようにすると有意義です。
・天秤座……思い込みによる判断ミスに要注意。ただ、人の意見を聞きすぎるのも問題で、方向性を見失ってしまうかも。慎重にいきましょう。
・水瓶座……ひらめきだけで突っ走ると、玉砕する危険性が高まります。即断即決はしないようにしましょう。まずは事実確認が大切です。
■水の星座(蟹座、蠍座、魚座)……感情のもつれに要注意
感情を司るハウスで水星が逆行するため、感情のもつれによる対人トラブルが起こりやすいときです。人とコミュニケーションする際は、伝え方に気をつけましょう。相手の言葉を曲解しないよう、自分を戒めることも大切です。
・蟹座……「敵か味方か」でものを考える傾向が出てきそう。排他的になりやすいので、意識的に視野を広げるようにしましょう。
・蠍座……被害妄想にかられやすいときです。人の言葉をネガティブに受け止めないよう、自分を律する必要があるでしょう。
・魚座……視野が狭くなりやすく、猜疑心にもとらわれやすいときです。考えが行き詰まったときは、努めて新たな視点を持つよう心がけるといいでしょう。
逆行をむやみに恐れる必要はありませんが、用心するに越したことはありません。心がまえをすることで、逆行期間をうまく乗り切っていきましょう。
(夏川リエ)