【アロマ占星術】9月23日、太陽が天秤座へ 社交性と出会い運をアロマでサポートしよう!
――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは古代より占星術と密接に結びついてきました。私たちも古代の叡智であるアロマを使って、心地よいセルフケアをしてみませんか?
■太陽で導くアロマ占星術
私たちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に一度だけ星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間、世の中の雰囲気や人々の心身に影響を与えます。
9月23日、乙女座にいる太陽が「天秤座」に移動します。その後10月23日までは、天秤座の影響を大きく受けることになります。星座や惑星との関連植物から、この時期に起こりやすくなるメンタルの変化をよりよくサポートしてくれるアロマをご紹介します。
■天秤座太陽期の特徴
【今回の太陽の位置】天秤座(風のエレメント)
【期間】9月23日〜10月23日
【ポジティブなメンタル症状】社交的になる、美意識が高まる
【ネガティブなメンタル症状】八方美人になる、苦手なものを見なくなる
天秤座は美意識や調和を司る星座。バランスのよい社交感覚や、上品な身なりや振る舞い、都会的なセンスを持っていることが特徴となります。そのため天秤座太陽期は、人脈を広げることやパートナーシップに関すること、芸術やファッションに関することなどを身につけるとよい時期です。
ただしそのぶん、天秤座太陽期のエネルギーが悪いほうに働くと、周囲との調和を気にするあまり、誰にでもよい顔をする八方美人になってしまったり、苦手なことや美しくないものから目をそらしたりするような、逃避傾向も出やすくなります。
せっかくの天秤座太陽期、本来の「美と調和のエネルギー」で満たしていけるように、エレメント別アロマでサポートしていきましょう!
■牡羊座、獅子座、射手座(火のエレメント)生まれの人……パルマローザ
火のエレメントの人にとって、天秤座太陽期は恋愛運や出会い運が高まりやすいとき。性別を問わず様々な人と出会える場に参加しましょう。リアルな出会いの場には行きづらいご時世ですが、オンライン講座やSNSなどネット上でのコミュニケーションもオススメ。上質な交流ができるよう「パルマローザ」を使ってみましょう。パルマローザは天秤座の守護星である金星が支配するアロマ。バラに似た華やかな香りが、バランスのいい社交感覚を助けてくれます。スキンケアにもよいアロマなので、お風呂に入れてアロマバスにしてみて。
■牡牛座、乙女座、山羊座(地のエレメント)生まれの人……ゼラニウム
地のエレメントの人たちは、どちらかというと人見知りの傾向が強いため、天秤座太陽期の軽やかな運気は馴染みにくく感じます。でもだからこそ、その特性を身につけていきたいときです。天秤座の象徴アロマである「ゼラニウム」を使ってみましょう。やさしい花の香りでありながらもハーバルなさわやかさを持つゼラニウムは、心のバランスを保つのに最適。苦手な社交性を必要とする新たな出会いの場などでも、無理なくほがらかに人と接することをサポートしてくれます。日々、香水代わりに身にまとうようにして。
■双子座、天秤座、水瓶座(風のエレメント)生まれの人……ローズ
風のエレメントの人たちにとって、天秤座太陽期は持ち前の軽やかな感性を生かしやすいとき。好きなときに好きな場所で、情報交換や会話を楽しむことが開運ポイントになります。ただし世の中で様々な情報が行き交っている今、より安定したバランス感覚も必要です。牡牛座の象徴アロマ「ローズ」を使ってみましょう。牡牛座は、天秤座と同じ金星を守護星に持っていながらも、地の星座らしい安定感や保守性が強め。風の人をより信頼感のある状態へとサポートしてくれます。ハンカチなどの小物に香りを染み込ませて持ち歩いてみて。
■蟹座、蠍座、魚座(水のエレメント)生まれの人……レモンバーベナ
水のエレメントの人たちにとって、天秤座太陽期は美しいものへの関心が高まりやすいとき。ファッションやメイク、音楽や絵画など、美的な好奇心が満たされるものに触れると、新たな発見が得られるでしょう。ただし、そうしたものへの浪費や贅沢もしやすくなります。スッキリした香りの「レモンバーベナ」を使ってみましょう。風の星座のパワーと馴染みがいいレモンバーベナは、頭脳を明晰にして冷静さをサポート。本当にほしいものとそうでないものの区別を助けてくれます。ルームフレグランスとしてお部屋に香らせてみて。
天秤座太陽期の始まりは秋分の日でもあります。占星術的には大きな運気の転換点で、2021年も残り4分の1となっていくときです。天秤座のサポートアロマで毎日を快適にして、よりよい秋へと進んでいきましょう。
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock