ボルシア・ドルトムントが誇る期待の若手、ジョヴァンニ・レイナが筋肉系の負傷により、参加していた米国代表から早期に帰国することが明らかとなった。昨晩に行われたカナダ代表戦の前にして、同国サッカー連盟は同選手が「右大腿部の筋肉に過度伸展がみられる」と発表。

 先週の金曜夜にて行われた、エルサルバドル戦ではフル出場していたレイナは、そのためカナダ戦での出場を見合わせ、さらに木曜日に控えるホンジュラス代表戦も欠場することとなった。

 ただ果たして週末に控えるボルシア・ドルトムントvsバイヤー・レヴァークーゼンにまで影響を及ぼすほどの負傷かどうかについては、帰国後に受ける精密検査にて明らかとなっていく。とりわけレイナの長距離移動など負担を考慮し、先日のローゼ監督は「気をつけていかなくてはならない」と強調していた。