「USB-CVDK8」使用イメージ

サンワサプライ株式会社は、USB Type-C接続式のドッキングステーションの新製品として「USB-CVDK8」を発売した。ケーブル1本の接続で、液晶ディスプレイを接続しての映像出力、USBハブ、カードリーダー、有線LANポートの機能を追加できる製品。標準価格は26,400円(本体 24,000円+税10%)となっている。

本製品は、パソコンの下に設置するスタンド式のドッキングステーション。ノートパソコンのスタンドとしての役割も果たし、角度が付くことで目線が上がって適切な姿勢でパソコンを操作できる。また、簡易的なスマートフォン用のスタンドの機能も搭載。DisplayPort Alt mode対応で映像出力に対応しているスマートフォンと接続し、液晶ディスプレイに映像を出力することもできる。

映像出力用ポートはHDMI×2とミニD-Sub15ピン(VGA)で、HDMIの対応解像度は最大3,840×2,160pixels(30Hz)。ただし、上記は1台接続時の対応状況で、デュアルディスプレイ対応の本製品では、2台接続時のHDMIの対応解像度はVGAと同じく1,920×1,080pixels(60Hz)となる。

有線LANポートは、10/100/1000BASE-T。USBハブ機能では、最大100WのUSB PD3.0対応で充電専用のType-Cポートや3基のUSB A規格のダウンストリームポートを備えている。スマートフォンスタンドを除く本体サイズは260(幅)×22(高さ)×90(奥行)mm、ケーブル長は50cmで、重量は約354g。

サンワサプライ株式会社
標準価格:26,400円(本体 24,000円+税10%)
URL:https://www.sanwa.co.jp/
2021/08/17