パティシエが教える「メレンゲの作り方」。これでもう失敗しない!

6分立てから9分立てまで解説!メレンゲの作り方

調理時間:約15分

ハンドミキサーを使って、ふわふわなメレンゲを作ります。手で立てるよりも簡単で、キメが整いしっかりとした仕上がりに。失敗せず上手に泡立てるにはコツがあるので、ポイントをチェックしてみてくださいね。

材料

・卵白……3個分
・グラニュー糖……40g

作り方

卵白をほぐして軽く泡立てる

きれいなボウルに卵白を入れ、泡立て器で軽くほぐします。

ハンドミキサーの高速で、大きな泡が立つまで軽く泡立てます。

グラニュー糖を加えて泡立てる

グラニュー糖を1/3量ずつ加え、泡が細かくなるまで高速で泡立てます。

6分立て

すくいあげたときにするっとメレンゲが落ち、筋ができてすぐ消える状態です。

7分立て

すくいあげると少し筋が残るようになり、リボン状になって落ちていく状態です。6分や7分立ては、ムースでの使用に向いています。

8分立て

泡立て器の跡が付くようになり、ツヤが出てすくうと角は立ちつつも曲がる状態です。8分立ては、一般的なレシピに幅広く使われます。

9分立て

角がピンと立ち、崩れない状態です。ボウルを傾けても、形はそのまま。これ以上泡立てすぎると分離するため、気を付けてください。シフォンケーキやマカロンなどスポンジ生地や焼き菓子などがおすすめです。

ポイント

道具はきれいな状態のものを

ボウルや泡立て器、ハンドミキサーは、水分や油分をよくふき取り、きれいなものを使用してください。水分や油分が入ってしまうと卵白の泡立ちが悪くなり、まったく泡立たない原因にもなります。

新鮮な卵白を冷やして使用

卵は新しいものを使用しましょう。古い卵白は泡立ちがよい半面、メレンゲにすると安定しません。また卵を卵白と卵黄に分ける際、卵黄が入らないように気を付けてください。卵黄に含まれる油脂分が、メレンゲを泡立ちにくくしてしまいます。

卵白は、冷えた状態のものを使用することも大切。きめが細かく整い、安定したメレンゲに仕上がりますよ。冷えていない状態で泡立てると、泡立ちやすい一方で泡がつぶれやすく、不安定な状態のメレンゲになってしまいます。

砂糖は3回に分けて加える

メレンゲを作る際に砂糖を加えるのは、甘味を付けるほかに、メレンゲの気泡を安定させる働きがあります。一方で水となじむ性質があるため、一気に加えてしまうと卵白の水分と砂糖がなじんで重たくなり、空気を取り込めなくなってしまいます。そのため砂糖は数回に分けて加えることが大切です。

もう失敗しない!メレンゲの作り方をマスターしよう

卵白と砂糖のみのシンプルな材料で作る、基本のメレンゲ。泡立てるだけの工程で、一見簡単そうに見えますが、失敗しないで作るにはいくつかのポイントがあります。「なかなかうまく作れない」「ちょっと苦手」という方は、もう一度作り方を見直してみましょう。

メレンゲを上手に作って、おいしいお菓子を仕上げてみてくださいね。