東京五輪の参加選手も!2000年シドニー五輪に出場した「6名の現役プレーヤー」

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7月21〜22日に開幕を迎える東京オリンピックのサッカー競技。1年の延期を経て、無事に試合が行われることになった。

今回は、2000年に行われたシドニー五輪に出場した選手の中から「今も現役を続けている6名」をご紹介しよう。

稲本潤一

クラブ:SC相模原

シドニー五輪に参加した選手が3人現役を続けている驚愕のチームが日本代表。現在SC相模原でプレーしている稲本潤一はこの時20歳だった。フィリップ・トルシエ監督の下で4試合全てで先発出場し、スロバキア戦ではゴールを決めている。

中村俊輔

クラブ:横浜FC

そして横浜FCに所属している「左足の魔術師」中村俊輔。43歳になった今も現役を継続しており、今年は公式戦9試合でプレーした。2000年2月にフル代表デビューをしたあと迎えたシドニー五輪では10番を着用して主力に。中田英寿とともに強力な中盤を作り上げた。

高原直泰

クラブ:沖縄SV

日本からの3人目は高原直泰だ。2015年にSC相模原を退団したあと沖縄に渡り、自らが立ち上げた沖縄SVというクラブでオーナー兼監督兼選手(現在監督からは離れている)に就任した。現在は九州サッカーリーグでヴェロスクロノス都農と激しく覇権を争っている。

エウトン

クラブ:ウニオン・レイリア

ブラジル代表のゴールキーパーであるエウトン。かつてはポルトで長くプレーしたことで知られる彼は、なんと43歳で現役復帰をした。38歳でポルトを離れたあと指導者に転身したが、昨年10月に3部のウニオン・レイリアと契約。それから6試合でプレーしている。

カルロス・カメニ

クラブ:アルタ/ソーラー7

カメルーンのフル代表に17歳で選ばれた天才GK。その1年前にはこのシドニー五輪でメンバー入りしており、16歳で守護神を務め、しかも金メダルを獲得した。37歳になった今年ジブチリーグのアルタ/ソーラー7に加入することが決まった。

フォルミガ

クラブ:サンパウロ

ブラジル女子サッカーの象徴と言えるフォルミガ。なんと43歳で現役代表選手を続けており、東京オリンピックのメンバーにも入っている。1996年のロス五輪から出場している彼女にとってはなんと7回目のオリンピックだ。