「マスクメイク」で気を付けたい5つのこと
マスク生活になる前と後でメイクは変えていますか?
ビジネスシーンやプライベートで、良い印象・理想のイメージを伝えるために気を付けたい5つのポイントをご紹介します!
マスク生活も早1年。皆さんは、マスク生活になる前と後でメイクは変えていますか?
“マスクをするからメイクには時間をかけなくなった”、“どうせ隠れるし、ささっと済ませてる” 、という声もちらほら聞こえます。
ですが、顔の約半分が隠れるということは、残りの半分で、良い印象や理想のイメージを与えなければいけないということ。ビジネスシーンでもとても大切ですよね!
マスクをした状態でイメージを大きく左右するのは、やはり目周り。マスクだからアイシャドウでしっかり目もとを際立たせよう!という意識よりも、まずは、目周りを明るく健康的な状態に整えることが大切です。
マスクをして、クマがあったりくすみがある状態では、“体調が悪そう”というイメージを与えかねません。
クマに合わせたコンシーラーを使用したり、後述しますがハイライトを使用して、生き生きとした目もとをつくりましょう!
ここでは、クマのタイプに合わせたコンシーラーカラーをご紹介しますね!
血行不良による青クマ・くすみ
疲れや寝不足、ホルモンバランスの乱れで起こる青クマやくすみには、アプリコット系やピンク系カラーがおすすめ。
それと同時に、目もとを温めて血行を良くしたり、しっかりと睡眠をとることも意識しましょう。
摩擦や紫外線の影響による茶クマ
色素沈着による茶クマには、イエロー系カラーがおすすめ。
普段の生活やクレンジング時に目もとをこすらないように注意したり、美白ケアやUVケアを目もとまでしっかり行うことも大切です。
たるみや元々の骨格による黒クマ
たるんだり、目の下に凹凸ができることで現れる黒クマにはオレンジ系がおすすめ。
ハリや弾力を低下させないために、アイケア用品でのケアも行いましょう。
悩みに合わせたカラー選びはもちろんですが、コンシーラーを使用する際に気を付けたいのが、“こすらない”ということ。
ぼかす、という意識があると、ついつい指を滑らせたり何度も触れたりしがちですが、その結果、せっかくのせたコンシーラーが剥がれて、“全然カバーできてない!”なんていうことに。
コンシーラーは、コンシーラーブラシを使用し、乗せたところは触れず、周りだけを肌になじませていきましょう。
ハイライトを活用する骨格を際立たせたり、ツヤ感を与えてくれたり、ヘルシーな印象づくりに欠かせないのがハイライト。マスクをしていても見える個所なので、このひと手間をするかしないかで、メイクの仕上がりや与えるイメージに大きく差が出ます。
頬骨の高い位置やCゾーンにはパール入りのハイライトでもOKですが、目の下のたるみやくぼみが気になる箇所には、ふっくら見せるマット系のハイライトがおすすめです。
パールには凹凸を際立たせる性質があるため、目立たせたくない凹凸がある箇所は避けましょう。ツヤが大事!とすべてを艶々にするのではなく、必要な個所に合わせて質感を使い分けてみて下さいね。
アイシャドウのトーンや発色を意識するマスク生活で、より活き活きとしたイメージを与えたいのなら、アイシャドウは、トーン高めまたは高発色のカラーがおすすめ。
明るさやヘルシーな印象を与えたい時はトーンが高いカラーを、きりっとクールに、モードに仕上げたい時は低トーンでも高発色なカラーを。また、そのどちらでもないカラーを使用する場合は、アイライナーを使ってしっかり目もとのフレームを際立たせることが大切です。
アイシャドウの色なのか、目もとのくすみ・暗さなのかが曖昧にならないように、きちんとメイク感を出し、“ぼやっとした感じ”をなくしましょう。
フェイスパウダーをきちんとつけるフェイスパウダーをつけていますか?
ツヤっぽさを重視したい・粉っぽくなるのが嫌…と、付けずに仕上げる方もいますが、ヨレを防いだり、アイメイクやアイブロウのにじみを防いだり、長時間メイクをキープしたい場合は、フェイスパウダーを付けることをおすすめします。
特に、マスクによるヨレ(こすれ)やムレ崩れを防ぐためには欠かせません。
ハイライトの項目でもお伝えしたように、パールには凹凸を際立たせる性質があるため、顔の凹凸やたるみが気になる方は、マットまたはマットの中にほんのり細かいラメが入ったものを選びましょう。
そして、粉っぽさやムラをなくすために、仕上げに必ず大きめのフェイスブラシで全体を掃いましょう。このひと手間で、粉っぽさをぐっと防げますよ。
眉を見せる表情がわかりづらい・感情が伝わりづらいマスク生活だからこそ眉を出して、感情を表現しましょう。
私たちは、困った時や悲しい時、心配している時は自然と眉が下がったり、嬉しい時、喜んでいる時、驚いた時は自然と眉が上がりますよね。マスクをして、前髪で眉が隠れていると、表情や感情がわからず、無意識に相手を不安にさせてしまうこともあるかもしれません。
円滑にコミュニケーションをとるためにも、生き生きと明るい印象を与えるためにも、是非ちらっとでも良いので眉を見せたスタイルにしてみましょう!
いかがでしたか?ほんの少しのポイントを意識するだけで、周りに与える印象をより良いものにでき、マスクをしていても生き生きしている自分の顔に自分が元気をもらう……。
“マスクをしているからいいや”ではなく、“マスクをしているからもっと素敵に見せよう!” 。そんなふうにメイクを楽しんでいけたらいいですね!