【価格表示変更の一例】軽減税率対象商品例(画像はイメージ)

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セブン‐イレブン・ジャパンは27日、商品の価格表示について2021年5月から順次、税込価格を「小数点第2位」まで表示するよう変更すると発表した。「購入金額計算の参考にしていただくため」としている。

これまでセブンイレブンでは、税込価格として、商品の税抜価格に税率を掛け、1円未満を切捨てた金額を表示。このため、単品購入時と複数個を同時に購入した場合とでは、各商品に表示された税込価格の合計金額と差額が生じることがある。「小数点第2位」までの税込価格を表示することで、実際の合計金額が計算できるようになる。

変更対象は、プライスカード、品名シール、店内販促物、セブン‐イレブンホームページ、セブン‐イレブンアプリなどとなる。また、変更後のおにぎりやパスタなどのデイリー商品の表示については、商品の表と裏で異なることがあるとしている。