画像提供:あきほ@秋田犬保存会/秋田犬会館(@akitainuho)さん

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生後11日の秋田犬の赤ちゃんがTwitterに投稿され、「しろくまではない」と否定されても「しろくま」にしか見えないと反響を呼んでいる。

白いフワフワの毛並みにつぶらな瞳、そして何よりも小さな耳からは、しろくまを想起させる。秋田犬保存会によると、秋田犬の一般的な毛色である赤、虎、白の3種類のうち、白毛の赤ちゃんは一般的にこのような姿をしているという。特にしろくまっぽさを醸している耳は、「生後1ヶ月を過ぎた頃からだんだん大きくなります。仔犬の時期は垂れ耳。生後3ヶ月くらいから徐々に耳が上がってきます。成犬になるとしっかりした立耳」になると説明した。

写真の愛らしい秋田犬は、生後11日の福くん。生まれた直後に母犬から育児放棄され、一時は危険な状態だったが、現在は秋田県内の飼い主のもとで元気に暮らしている。写真は1年ほど前のもので、現在では抱えるのも苦労するほど大きく成長。表情を豊かに変え、愛嬌のある表情を見せている。

この福くんの姿を「しろくまじゃないよ」と秋田犬保存会が投稿したところ、「いや!シロクマでしょう!笑」「ふわふわの くまさんかと おもった」といった声が殺到。シンガー・ソングライターの矢野顕子は、あまりの可愛さに「こんなのがうちにいた日にゃ、絶対外出できない。コンサートツアーにも行けない」とコメントしたほか、多くのTwitterユーザーからも「もふふで、守ってあげたくなりました」「きっと天使」「これは語彙力ゼロになるわ。仕方ない」といった声が寄せられ、大きな反響となっている。