【編集部員のリアル献立作り #7】レシピサイトを活用し、節約も時短も諦めない!

今回登場するmacaroniメンバー

macaroni料理家 らみー / @ramie_yummy
macaroniフードスタイリングチームチーフ。大手料理教室の講師を6年間勤めるかたわら、レストランでの調理、レシピ開発、レシピ動画サービスの立ち上げを経て、macaroniに参加。お酒全般が好きで、アルコールに合うメニュー考案が得意。

まずはらみーさんのライフスタイルについて教えてください

「パートナーとふたり暮らしです。料理は私の担当ですが、コーヒーを淹れる&洗い物は彼の担当。夜は一緒にゲームをするのがルーティンになってます♪」

平日のスケジュール

「朝は8~9時頃に起きます。最近はリモートワーク中なので、コーヒーを飲んだらすぐに動画の撮影開始。19~20時頃まで仕事をし、そのあとご飯を作り始めます。私はお酒が好きなので、ささっとおつまみを作って、ゲームをしながら食べることもよくあります(笑)」

では本題に。毎日の献立をどうやって決めていますか?

「最近は、家で動画を撮影することが多いので、余ったものを夜に食べるという生活をしており、実は毎日ちゃんと献立を考えていないんです……。出社していた頃は、毎日スーパーに寄って帰り、安い食材を買ってそのなかから献立を考えていました」

「献立は、自分の気分に合わせて考えることが多いですね。メイン料理を決めてから冷蔵庫の中身と相談して副菜や汁物などを決めます。この日は、メインを手羽元のピリ辛焼きにしたので、副菜も冷蔵庫に余っていたもので韓国風のおかずを2品作りました!

パッと作りたいものが浮かぶ日もあれば、まったく浮かばない日もあるので、そんな日はレシピサイトに頼ります。macaroniのレシピをメインに見ていますが、ほかのサービスもよく利用していますよ(小声)」

週末は調理がラクなホットプレートを活用!

「週末はなるべく調理がラクになるよう、ホットプレートを活用しています!タレに漬け込んだお肉を用意しておけば、あとはホットプレートで焼くだけ。おいしさはもちろん、料理を作りながら食べられるので、時短になる点も気に入っています♪」

献立を考える際に工夫している点は?

カサ増し食材を使う

「彼がご飯をたくさん食べるので、どうしたら安い食費でボリュームが出せるかを考えています。そんなときに頼りになるのが“カサ増し食材”。厚揚げやもやし、こんにゃくなどの安い食材を上手に使用すれば、お肉の量が少なくても満足感のある料理ができるんです!

厚揚げにお肉を巻いて焼いたり、メンチカツにもやしを入れたり活用方法はたくさん。macaroniでもたくさんのレシピ動画を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください」

調理家電をフル稼働させて効率よく

「毎日の食事作りはいかに時短できるかが勝負。無駄な時間を作りたくないので、調理家電を使いこなし、同時に料理を作れるようにしています。“メイン料理がフライパンで作るレシピなら、副菜はレンジやトースターでできるもの、汁物は先に作っておき温めるだけにしておく”など、ある程度最初に流れを組み立ててから調理を始めます。

使える調理家電を絞れば、献立を考える際のヒントにもなりますよ!“30分で毎日定食”というテーマで調理家電をフル活用させた動画を配信しているので、こちらもぜひチェックしてみてください」

冷凍野菜に頼る

「疲れている日は、冷凍野菜に頼ることが多いですね。特に気に入っているのが業務スーパーの冷凍野菜シリーズ。すでに下処理がされているので調理が簡単だし、カットされているものが多いので、包丁を使う必要もありません。そして何よりコスパが抜群!生野菜のように価格が変動しない点も嬉しいポイントです」

【おまけ】副菜に困ったときの救世主「ぬか床」

「自粛生活をきっかけにぬか床を購入したのですが、これがかなり便利!副菜に困ったときにささっと使用できるし、おつまみにもぴったりなんです。調理の際に少し余ってしまった野菜を入れておくと、翌日にはおいしく食べられるので、余ってしまった野菜を廃棄することもなくなりました。

お手入れもかなり簡単なので、気になっている方はぜひ試してみてください」

迷ったときは、レシピサイトに頼る!

「毎日の献立を考えるのは、本当に大変ですよね……。献立作りに行き詰まってしまったときは、ぜひレシピサイトに頼ってみてください!簡単~本格的、コスパのいい料理など本当にたくさんのレシピが紹介されているので、私もかなりお世話になっています(笑)。

スーパーで安く購入できたものや、家で余っている食材名で検索すれば、主菜だけでなく副菜も簡単に見つけることができますよ!疲れてしまったときは、冷凍食品やお惣菜に頼るのもひとつの手。“毎日料理を作らなければいけない”なんてルールはないので、みなさんも自分が楽しく、ラクできる方法を見つけてみてください♪」