レンチン5分で完成!やみつき 「青椒肉絲」のレシピ

レシピを教えてくれる人

料理研究家/あみん
3児の母。節約を感じさせないボリュームのあるガッツリ飯や、どこの家にでもある調味料を使って『普通だけどおいしい満足ご飯』を日々研究中。SNSでは、“誰でも簡単に作れる時短節約レシピ”を発信している。

電子レンジで簡単「青椒肉絲」のレシピ(調理時間:20分)

材料を切って、電子レンジで加熱するだけの青椒肉絲レシピを紹介します。

火を使わないので、小さいお子さんがいるご家庭は安心して調理できますよ。また、気温が高くなる季節に、キッチンで火を使いたくない……というときにもおすすめなレシピです。

レシピの後半では、青椒肉絲をアレンジしたレシピを紹介していますよ♪

材料(2人分)

・牛薄切り肉……200g
・ピーマン……2個
・たけのこ(水煮)……100g

合わせ調味料A

・酒……大さじ1杯
・醤油……小さじ2杯
・にんにく(チューブ)……3cm程度
・ごま油……小さじ2杯
・片栗粉……小さじ2杯

合わせ調味料B

・酒……大さじ1杯
・砂糖……大さじ1杯
・オイスターソース……大さじ1杯
・鶏ガラスープの素……小さじ1杯

作り方

1. 合わせ調味料AとBを作る

ボウルに合わせ調味料AとBの材料を加えます。

合わせ調味料Aは、後の工程で具材を入れるため大きめのボウルで作るのがおすすめです。

2. 牛肉に下味をつける

合わせ調味料Aに牛薄切り肉を加え混ぜて、下味をつけ5分ほど放置します。

3. 材料を切る

ピーマンとたけのこの水煮は、細切りにします。

4. 材料を電子レンジで加熱する

耐熱容器に具材をのせます。「たけのこ→ピーマン→牛肉」の順に重ねてください。

上から合わせ調味料Bを回しかけて、ふんわりとラップをします。電子レンジ600Wで5分加熱します。

5. 取り出して混ぜ合わせる

耐熱容器を取り出し、全体的に混ぜ合わせます。
※牛肉が赤い場合、ここでしばらく置くと余熱で火が通ります。心配な場合は30秒ずつプラスして様子を見てください。

レシピのコツ・ポイント

・ピーマンの苦味を和らげるポイントは切り方。横に切ると苦味が増すので、縦に切ります

・電子レンジ調理でも肉が固くならない秘密は、「片栗粉」です。 肉をもちもち食感に仕上げることができます。また、肉の旨みもぎゅっと閉じ込めさせる作用があります。下味に加えたごま油は、旨味をしっかりコーティングしますよ

・肉は塊にならないように、なるべく広げて均等に火が通るようにしましょう

保存期間

しっかりと冷ましてから、清潔な保存容器に入れふたをして保存してください。 2~3日以内を目安に食べきるようにしましょう。 食べる際は、必要な分だけ別皿にとって温め、十分加熱するように注意してくださいね。

冷凍する場合は、小分けにしてラップで包んでください。密閉できる保存袋に入れ、空気を抜いて密封しましょう。できるだけ空気を抜いて密封し、平らしてくださいね。 たけのこが水っぽくなるため、2週間以内で食べ切りましょう。

レシピの栄養価(1人分)

エネルギー……357kcal
たんぱく質……21.0g
脂質……21.6g
炭水化物……14.6g
糖質……12.6g
食物繊維総量……2.0g
食塩相当量……3.1g

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年

青椒肉絲を使って!おすすめリメイクレシピ

追加材料
・食パン……2枚(8枚切り)
・バターもしくはマーガリン…… 10g

作り方
1. 片方の食パンに温かい青椒肉絲をのせる。
2. フライパンを温め、半量のバターを溶かす。 青椒肉絲をのせた食パンを入れて、きつね色になるまで焼く。
3. 2に残りの食パンをのせ、フライ返しで食パンを持ち上げる。
4. 残りのバターを溶かし、ひっくり返して同様焼き色がつくまで焼く。

青椒肉絲と食パンは相性がバッチリ!子どもがおいしいと言って食べるほど大人気のレシピです。ピーマンの味や食感も気にならないようで、パクパク食べくれますよ。 朝ごはんや昼ごはんにもおすすめです♪

この記事では、フライパンで焼く方法をお伝えしましたが、ホットサンドメーカーを活用しても問題ありません。

青椒肉絲のレシピを電子レンジで簡単に作ろう

青椒肉絲は火を使って調理するのが一般的。しかし、時間がなかったり火を使いたくなかったりするときは、電子レンジを活用してみませんか?

材料を切って重ねて加熱するだけなので、料理初心者さんや小さいお子さんがいるご家庭でも安心して調理できますよ。

この記事で紹介した青椒肉絲は、白米と一緒に食べてもおいしいですが、パンに挟んでホットサンド風にするのもおすすめ。野菜嫌いなお子さんもよろこんで食べてくれるひと品です。ぜひ、お試しくださいね。