Rage 2
Bethesda Softworks

Epic Games Store の週替り無料ゲーム、今週は2019年発売のオープンワールドシューター『Rage 2』が無料です。期間は2月25日 (26日午前1時)まで。

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『Rage 2』は、DOOMやQUAKEで知られる一人称シューターの老舗 id Softwareと、オープンワールドの人気シリーズ Just Cause を手掛けた Avalanche Studios による作品。

ざっくり言えば、マッドマックスやフォールアウト的なポストアポカリプスに巨大ミュータントやロボットをぶち込んだ世界観で、プレーヤーは旧世界の遺産を受け継ぐ戦士「レンジャー」となり、世界征服を目論む結社『The Authority』やらヒャッハーな賊の集団といった勢力を相手に、様々な超科学兵器や乗り物で戦う内容。

オープンワールドといっても平均的なRPGほどややこしい要素はなく、戦闘もDOOMのようにハイテンポで次々と敵を倒しドロップアイテムを吸引して進みます。

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『Rage』は2007年、当時まだ id に在籍していたジョン・カーマックが、アップルの開発者イベントWWDCで披露した技術デモが始まりでした。その後はグラフィックがすごいけれどゲームとしてはレールガンシューティングな Rage: Mutant Bash TV がiOS向けに2010年に、一般的なFPSになった無印『Rage』がPS3 / Xbox 360 / PC で2011年にリリースされています。

今作『Rage 2』はこの無印『Rage』の続編。世界観は同じで、できごとの時系列的には前作とつながっているものの、主人公も変わるため前作未プレイでもあまり気にする点はありません。

気になるかたのため、ネタバレにならない範囲でざっっくり説明すると「Rage の世界は小惑星の衝突で文明が崩壊した未来。実は衝突の前に科学文明を保存すべく、選ばれた人員やテクノロジーを封印した設備『ARK』が各地に封印されていた。前作『Rage』の主人公は、たった一人で『ARK』からこの荒廃した未来世界に解凍された海兵隊員。世界征服を企む集団「Authority」の指導者クロス将軍は、実は同じく『ARK』に選ばれた旧世界の人間で、新世界の神となるべく他のARKを襲い、主人公を含む生存者の命を狙っていた」。

前作で色々あった末に葬られたはずのクロス将軍がクローンと人格転送とロボット技術で復活し、ARK生存者率いるレジスタンスの拠点を襲うところから『Rage 2』は始まります。要するに、あまりお話を気にせずヒャッハーしてよいゲームです。

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Epic Games Store の Rage 2無料は2月25日まで(日本時間26日午前1時まで)。

なお、Rage 2はパブリッシャーのBethesdaを買収したマイクロソフトの定額ゲームサービス Xbox Game Pass にもPC版と Xbox版が収録されています。ゲーム機版はXbox Series X|Sに最適化されていないため、PC版のゴージャス設定よりは簡素で4Kでもありませんが、Series X|Sでは 60fpsで滑らかに遊べます。

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