台湾の貨物船からコンテナ36個流出 九州沿海で
![長栄海運の貨物船=資料写真](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/0/f06d4_1290_6bb836bc_553dae21-m.jpg)
長栄海運によると、コンテナが流出したのは貨物船「長朗輪」。先月30日、九州の南西約20カイリ(約37キロ)の海上で強風などに遭い、積んでいたコンテナのうち、21個がデッキに落下し、36個が流出した。流出したコンテナに危険物がなく、船長が事故直後、日本の海上保安庁に通報し、付近を航行する船舶に注意を促したという。
長朗輪は、韓国・釜山から米ロサンゼルスに向かっていたが、貨物の破損状況の確認などを優先するため台湾北部・新北市の台北港に一時寄港することになった。
(鍾栄峰/編集:羅友辰)