2020年で50周年を迎えた「ミスタードーナツ」。1号店である「ミスタードーナツ箕面ショップ」を、創業当時と同じように白とオレンジを基調としたデザインに改装、過去人気だった商品のリバイバルなど、50周年ならではの企画が多数展開されました。

また、2020年は新型コロナウイルスの影響で、テイクアウト需要が増えたといいます。

東京バーゲンマニア編集部は、ミスタードーナツを運営するダスキンを取材。広報担当者に2020年はどのドーナツが人気だったのか、人気トップ20を聞きました（※）。2019年も反響を呼んだランキング、果たして今回の顔ぶれは......？

10位→4位を一気にチェック！

まずは10位から4位まで、一気に発表します。

・10位「ダブルチョコレート」（130円）

・9位「ポン・デ・黒糖」（110円）

・8位「ポン・デ・ストロベリー」（130円）

・7位「フレンチクルーラー」（110円）

・6位「オールドファッション」（110円）

・5位「ゴールデンチョコレート」（130円）

・4位「チョコファッション」（130円）

おなじみのドーナツが続々ランクイン。みなさんの好きなドーナツはランクインしていますか？

気になるトップ3の発表の前に、2020年に人気だった期間限定商品（※現在は販売終了）も紹介します！

・ポン・デ・クランチ＆アーモンド

2月に登場した、ミスタードーナツの人気定番素材を2種類組み合わせた「ポン・デ・リングバラエティ」シリーズのうちのひとつ。チョコレートコーティングに、チョコクランチとアーモンドをトッピングした、2つの食感が楽しめるドーナツです。

・misdo meets 祇園辻利　Toshi Yoroizuka　抹茶の、頂シリーズ

4月に登場した、京都祇園に本店を構える宇治茶の老舗店「祇園辻利」と、宇治出身の鎧塚俊彦シェフとの共同開発で誕生した抹茶ドーナツです。

・さつまいもド

2019年も好評を呼んださつまいも風味のドーナツがさらにパワーアップして、9月に登場。生地には昨年使用の安納芋パウダーに加え、高い糖度が特徴の「紅はるか」のパウダーを追加。また、いもけんぴをトッピングした新商品も登場しました。

毎月のように期間限定ドーナツを販売しているミスタードーナツ。2021年はどんなドーナツが登場するのか楽しみですね。

人気トップ3は？

さて、いよいよ気になるトップ3です。

・3位「エンゼルフレンチ」（140円）

ホイップクリームを、ふわっとした生地でサンド。表面には一部チョコレートがかかっています。

3月には生地を改良。従来の「フレンチクルーラー生地」と比べて、たまごの量を増やしたことで、よりふわっとした軽く食べやすい食感になりました。また、生地の味わいも、カスタードフレーバーを加えることで、よりコク深い生地に仕上がっています。

・2位「エンゼルクリーム」（120円）

中に軽くてなめらかなホイップックリームが入ったドーナツです。

SNSでは、冷凍庫で凍らせるアレンジも人気。さらに凍らせたあとにオーブントースターで少し温めることで、外側の生地はパリっと温かく、中はアイスのようにひんやりとして美味しいと好評です。

・1位「ポン・デ・リング」（110円）

1位は不動の人気を誇る「ポン・デ・リング」。1月のリニューアルでは、さらに"もちもち感"がアップしました。また風味を加えて、従来のポン・デ・リングにはない、生地を食べたときの後味がさわやかな甘みをほのかに感じられるようにしたといいます。

SNSでも「ミスドはポン・デ・リングしか勝たん」「あのモチモチ感、大好き」「無限に食べれる」などといった声が寄せられています。

じつは、上位は昨年同期間の販売個数ランキングの顔ぶれとほとんど変わりませんでした。トップ5はまったく同じです。それだけ安定の人気を誇るということですね。

ちなみに、11位→20位は以下のドーナツでした。

・11位 ハニーディップ

・12位 ハニーチュロ

・13位 カスタードクリーム

・14位 チョコリング

・15位 ココナツチョコレート

・16位 ポン・デ・エンゼル

・17位 ストロベリーリング

・18位 オールドファッションハニー

・19位 チョコレート

・20位 シュガーレイズド

みなさんのお気に入りのドーナツは何位でしたか？

今後のドーナツ選びの参考に。

※2020年1月〜11月末までの販売個数に基づくランキングです。

※価格はいずれも税別表記。

※店舗によって取り扱いのない商品もあります。