究極の問い「愛される」or「愛する」…結局、幸せになれるのはどっち?

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「愛されたいか」それとも「愛したいか」。昔から言われてきた、恋愛の「究極の問い」のひとつですよね。実際に幸せをつかめるのはどちらなのでしょうか?20代の一般女性のエピソードを通して、探ってみたいと思います。

■「愛されたい!」派の気持ち



「よく“姫”というあだ名がつくのですが、確かにちやほやされたいタイプかも。小さい頃から父に溺愛されていた影響か、やさしくしてくれる男性に惹かれます。外見や性格よりも、むしろ、どれだけ私のことを愛してくれているかが恋人選びのポイントになっているように思います」(A子さん 24歳・IT)

「自分から好きになった相手だと、身がもたないかも。以前、私から告白して付き合った彼がいるのですが、浮気されて別れた経験がトラウマになって、嫉妬深い性格になってしまいました。なにも疑う余地がないほど愛されていると感じることで安心できます」(B子さん 29歳・メーカー)

愛されることが自然となじんでいる人と、愛されなかった経験をカバーするための欲求、愛されたいと思う理由もさまざまですね。

■「愛したい!」派の気持ち



「特に何も思っていなかったバイト先の同僚から告白されたときのこと。その場で断るつもりだったのですが、1ヶ月だけ試しに付き合ってほしいと言われ、何度かデートしたものの、やはり気持ちは動かなくて。手すらつながないまま1ヶ月が過ぎました。向こうから好きになってもらってだんだん好きになるという経験がないので、自分が好きな人を愛したほうがいいのだと思います」(E子さん 26歳・CA)

「私、相手からぐいぐい来られると引いちゃいます。もともといいなと思っていた人でも、甘えられるとがっかりして。私にまったく興味がなさそうな人をいかにして振り向かせるか、一生懸命考えてアプローチして、やっと両思いになれたときにはさらに相手のことを好きになっているし、達成感で満たされます。恋愛についてはわざわざ苦労したがるタイプです」(D子さん 27歳・秘書)

愛したいという人は「周りに影響されない」「自分の気持ちがいちばん重要!」と考えている印象です。

■どちらのタイプが向いている?


愛されたい人、愛したい人、それぞれの理由がありましたね。自分はどちらに向いているのか、もしかしたら、相手はどちらのタイプなのかも含めて見極めることが、幸せの近道なのかもしれません。

ライタープロフィール
mayu110
人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。