【動画】「山田哲人はヤクルトに残留すると思う」高木豊氏が大型FAの動向を予想

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 11月15日、高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。今オフにFA権を取得した大型選手たちの動向について予想しています。

 高木氏が今シーズン開始前から注目していたのはヤクルトの山田哲人や中日の大野雄大ら。大野は阪神やオリックスから熱視線が注がれていたそうですが、中日への残留を表明。高木氏は投手にとって最適な球場はナゴヤドームだとし、大野の選択について「頭がいいよね」とコメントしました。また、大野が中日に残留することで、巨人・菅野智之のMLB行きが消えたと話しています。伯父である原辰徳監督の関係もさることながら、今の巨人から菅野が抜ければ優勝の二文字がぐらつくと指摘。せめて大野を獲得できる保証があれば菅野の放出を許した可能性があるそうですが、前述の通り大野は中日への残留を表明しました。そのため「(菅野はMLBに挑戦)しないと思う」としています。
 そして山田哲人ですが、報道ではFA権を行使する可能性があるとのこと。ヤクルトはすでに山田と交渉を進めているようで、最長で7年総額45億円の超大型契約を提示するとされています。球団の顔たる山田がFA権取得後にすぐ離れてしまうのはヤクルトにとって恥ずかしいこと、と指摘。そのために破格の条件を提示していると分析しました。獲得を狙う球団としてはソフトバンクや阪神など複数の名前が挙がっている様子。高木氏は「俺は横浜行ったら良いと思うよ」としています。球場が狭いため「楽に3割30本30盗塁ができる」というのが理由だそう。一時期はMLBのシカゴ・カブスも山田の調査に入っているという情報があったようですが、「メジャーに行くタイプではない」とのこと。「『日本で良い』と思ってると思う」「メジャーに対してそんなに夢はないと思う」と述べています。そうした情報を踏まえ、「(ヤクルトに)残留する」「7年じゃなくて3年で契約する」と予想しました。

<◆時間メモ>
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・オープニング
・大野雄大
・西川遥輝
・有原航平
・菅野智之
・千賀滉大
・山田哲人
・高木豊氏、FAのほろ苦い思い出