果たして今シーズンのバイエルン・ミュンヘンでは、守護神マヌエル・ノイアーのバックアップとして、どの選手が支えていくことになるのだろうか?シャルケ戦とセビージャ戦では、スウェン・ウルライヒとアレクサンダー・ニューベルが共にベンチ入り、ホッフェンハイム戦ではウルライヒのみ、そしてドルトムント戦では今度はニューベルのみがベンチ入りした。

 ウルライヒ自身の考えは明白だ。「僕の希望としては、先発GKとしてフルに出場できるようになることだよ」しかしながらポイントとなっているのは、「今の移籍市場では、そこまで多くのオプションが存在するわけではない」ことであり、ミュンヘンのファンたちから高い支持を受ける32才の去就は不透明となったままだ。

 その一方でバイエルンでは本来はニューベルをバックアップとして育成していく方針を掲げてはいたものの、現在の3番手と2番手を交互に繰り返す状況へと陥ってしまったことにより、今はレンタル移籍へと方針を転換した模様。すでに24才のGKには国内外から、数多くの問合せが寄せられているようだ。