ポケモンGO、旧型スマホのサポート終了。iPhone 6・iOS 11・Android 5以前は非対応
Pokemon GO

ポケモンGOが一部の旧型スマートフォン・旧型OSのサポート終了を告知しました。

iOS 10 / 11、Android 5、および iPhone 5s / 6 は、10月中旬に配信されるポケモンGOアプリのバージョン0.189アップデート以降、サポート端末から外れ「非対応機種」になります。

スマホの世代交代をまたぐほどサービスが続くスマホアプリやゲームでは、利用者が少なくなり機能が制限される旧OSへの対応コストを削減するため、あるいはプラットフォームの都合などで、定期的に旧OSや旧端末の切り捨てが実施されます。

サポートを終了する機種・OS

・iOS 10 / 11

・Android 5

・iPhone 5s, iPhone 6

iOS 9以前はすでに非対応。

iOS 12以降にアップデートすれば原則として遊べますが、iPhone 5s / iPhone 6の場合、機種自体が非対応となるため、OSをアップデートしても遊べません。

iPhone 6s, iPhone SEは、6より新しいので(まだ)大丈夫です。

Android 5で出荷された・搭載したスマホの一例は、

Google Nexus 10, HTC Desire 520, LG G Pro 2, Motorola Moto G (1st gen), Motorola Moto X (1st gen), Oppo R7s, Samsung Galaxy Note3, Samsung Galaxy E5, Samsung Galaxy S4, Samsung Galaxy Alpha, Samsung Galaxy J1, Sony Xperia Z1, Sony Xperia Z, Xiaomi MI 2

など。含まれない機種も膨大にあります。

サポート終了するとどうなる?

10月中旬に配信予定のバージョン0.189以降、ポケモンGOに接続できず遊べない状態になります。

(ポケモンGOは小規模なアプリアップデートならば見送って遊ぶこともできますが、特定バージョンのリリース時にはアップデートしないと遊べない強制アップデートになります)。

バージョン0.189の配信以降、サポート終了端末にアプリをインストールして遊ぶことができたとしても、不具合などについてのサポートはありません。

どうすればいいの?

・OSをアップデートする。

iOS 12以降にアップデートできれば、iPhone 5s / 6以外は継続して遊べます。iPhone 5s / 6は機種として非対応なので、インストールできる最新のiOS 12にしても非対応です。

Androidでも、その機種でAndroid 6以降へのアップデートが提供されていれば、原則遊べるようになるはずです。

・端末を乗り換える

iPhone SE(古い方)や6sはギリギリ残りますが、遠からずまた非対応になることを考えれば、少し新しい端末に乗り換えるにこしたことはありません。

・アカウントを覚えておく

ポケモンGOはインターネット上にプレーヤーのデータが残るため、もし手元の端末でアクセスできなくなっても、また対応機種でログインすれば同じポケモンとまた遊べるようになります。

ただし、旧スマホでポケモンGOにログインしていたアカウントを忘れてしまうとナイアンティックにもどうしようもないため、少なくともどのアカウントを使っていたかを覚えておきましょう。

自分のアカウントは設定画面の下の方の「アカウント」で GoogleやFacebook などの種類と、その下にユーザー名 (メールアドレス)などが確認できます。

おまけ

新機種に乗り換える場合、いくつか選択肢があります。

・最低限ポケモンGOが遊べて安い端末

➡iPhone 6s やiPhone SE(旧)、Android 6以降のAndroidスマホなど。

ただし、またすぐに足切りが迫っています。またポケモンを目の前にいるように表示して撮影できるナイアンティックARにも対応しません。これまで使われていた端末の場合、バッテリーも経年劣化で弱っている可能性があります。

・もう少し新しく快適な端末

➡ iPhone 7 や最近のAndroidスマホなど

もうしばらくは遊べます。

・せっかくなら最新機能が使える端末にしたい

➡ iPhone 8以降、または Pixel 3, Pixel 4, Pixel 4a

最新のAR機能「ARブレンディング」(Reality Blending)が利用可能。ポケモンが木や壁の向こう側に隠れるなど、さらにリアルになります。