業務スーパーで販売されている『エビピラフ』はご存じでしょうか。

食べきりボリュームのエビ入りピラフが99円(税込)。ほんのり優しい魚介の旨味が特徴的ながら、クオリティはあくまでそこそこ。小腹用にひとつ買っておいてもいいかな、ぐらいのポジションですね。

全国農協食品|エビピラフ|99円

業務スーパーの冷凍食品コーナーでは、99円(税込、税抜92円)で販売中です。内容量は200g。コスパ(単価)は100gあたり約50円。調理方法はお皿に移してラップをかけ、500Wのレンジで3分半チン。中火にかけたフライパンで3〜4分炒めてもOKです。ちなみに製造者は全国農協食品。

ピラフはわりあいしっかりしたモチモチ寄りの食感。ふっくらと弾力があるものの、パラパラ感が弱いのはちょっと気になるかも。玉ねぎ、人参、ピーマンの細切れが香味を軽く足し、蝦醤(シージャン)の旨味もほんのり。塩胡椒やバターは穏やかで、若干薄味な味付けです。アメリケーヌソースも不使用なので、香ばしさが弱いのは残念なポイント。肝心のエビもサイズ、量(5個前後)ともに価格相応ですね。もうひとつ物足りない仕上がりですけど、小腹メシとしてはいたって無難な一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

3種野菜とエビを使用した、オーソドックスな冷凍エビピラフ食べきりパックで100円以下という手軽さが魅力だけど、クオリティも価格なり鶏出汁、バター、蝦醤など、いずれの調味料も優しすぎて、薄味に感じる微妙な味付けコスパはほぼ変わらないけど、クオリティ的には大ボリューム品の『えびピラフ』(1kg・494円)のほうが上