10曲目は昨年12月にリリースし、オリコンデイリーチャートで1位を獲得した日本2ndシングルのタイトル曲「808」。最新曲というだけあって掛け声もバッチリ揃い、大歓声に包まれる。数字の8をイメージしたダイナミックな振り付けでそれに応えるメンバー。“自分の道は自分で切り開いていく”という力強いメッセージがしっかりと体現されたステージ。楽曲中の声色と表情のメリハリが感じられ、最初のトークで沢山準備してきたと話していた成果を目の当たりにすることができた。

ブリッジ映像を挟み、スクリーンには“ONEWE”の文字が。イントロで会場は割れんばかりの大歓声に包まれる。関東公演のスペシャルゲスト、ONEWEが登場。その中で突き刺すように響き渡るギターサウンド。⼀息おいて「ピアスが僕をぶつように」が始まる。1曲目から会場を⼀つにしてしまう程の圧巻のパフォーマンスと実力で公演を盛り上げた。

「こんばんは、僕たちはONEWEで〜す!!」「『FLY WITH US』のステージに立つことになって緊張しています……。日本の皆さんお久しぶりですね〜! 熱い声援ありがとうございます!皆さんがまるで天使のようです!!(ヨンフン)」「皆さん ONEUS のステージ楽しんでいますか? いつもと違う感じで新鮮ですね!(ドンミョン)」「1曲目に披露した『ピアスが僕をぶつように』は皆さんと、ピアスが頬をぶつくらい飛び回って激しく遊びたいと思って作りました!(キア)」「ONEWEだけの魅力をお見せできる曲ですよね。だからいつも1曲目に披露することが多い曲です!(カンヒョン)」

続けて披露したのは「Regulus -Japanese ver.-」。ヨンフンの圧倒的な歌唱力、カンヒョンの感性溢れるギターサウンド、ハリンの力強いドラム、ドンミョンの繊細なキーボード演奏、バンドを支えるキアの安定したベースで、この日初めてONEWEを目にした⼈も彼らの才能を肌で感じることができたに違いない。

「さすがONEWEですね〜!!」演奏後はONEUSも登場。「僕は『Regulus -Japanese ver.-』が大好きなのですが、ライブ会場で聴くともっと良い感じですね! もっと好きになりました!!(コンヒ)」「せっかくなので、久しぶりに11人で挨拶してみましょうか!!(ヨンフン)」久しぶりに11⼈が揃ったということで元気に挨拶。

「挨拶だけでも騒がしくて楽しいですね!(ハリン)」「僕たちの公演を⼀緒に盛り上げてくれてありがとう!!(ファンウン)」「前にもこうして⼀緒に公演してたんですけど、知らない人も多いと思います!(カンヒョン)」「⼀緒にリアリティ番組に出たり、日本でも⼀緒に公演したことあるよね!(ソホ)」「これからもONEWE、ONEUS愛してくれますよね〜??(シオン)」「今日は久しぶりに、⼀緒に曲を披露します!(コンヒ)」「⼀緒にやっていたステージに上がる前の掛け声があるのでやりましょう!!(ドンミョン)」「Letʼs get it〜!!」

メンバーたちの大きな掛け声でスタートした「Last Song」。ONEWEのヨンフンとドンミョンもダンスを披露する貴重なステージだ。カンヒョン、ハリン、キアが奏でるロックサウンドとの融合で、ONEUS、ONEWE、TOMOON全部が⼀つになって盛り上がる。メンバーがリズムに合わせて⾶び跳ねると会場も飛び上がり⼀体感を見せた。会場は明るく照らされ、メンバーたちの表情もファンの表情もよく見える。ONEWEのメンバーのネームボードも見え、ゲスト出演が発表された時から楽しみにしていたファンも多いのではないだろうか。

「みんなでこうして⼀緒に『Last Song』を披露するのは本当に久しぶりですね!(ソホ)」「皆さん楽しかったですかー!!(ヨンフン)」「久しぶりに⼀緒にステージに立てて、込み上げてくるものがありました……(コンヒ)」「僕たちいつも元気だから、11人集まると本当にうるさいんですよね!(ドンミョン)」「練習してる時も今も、とっても楽しいです!ですが私たちはゲストなので、もう最後の挨拶をしないといけないですよね(ハリン)」ONEUS「家族でしょ〜!!」「皆さん今日もありがとうございました!!(ヨンフン)」「以上、ONEWE でしたー!!」