“メッシ封じ”で新たな道が見えた マンU超攻撃的サイドバックに起こる変化
昨季のチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ、マンチェスター・ユナイテッドVSバルセロナの対戦を覚えているだろうか。
マンUは負傷者が出ていたこともあり、メンバー選考に頭を悩ませることになった。そこで指揮官オーレ・グンナー・スールシャールは、3バックの左センターバックの位置にルーク・ショーを配する決断を下したのだ。
ショーといえば超攻撃的な左サイドバックとして有名になった選手だが、今季も何度か左のセンターバックを任されている。3バックの左センターバックにショー、左のウイングバックにブレイクする19歳のブランドン・ウィリアムズを起用するパターンも出来つつある。
「ここ最近の守備のパフォーマンスを嬉しく思う。ショーのスピードが戻ってきたのは重要なことだ。彼には優れた左足があり、パスも出せる。彼はオールド・トラフォードでのゲームでメッシ相手に上手くやったと感じたし、非常にエキサイティングだ」
英『Manchester Evening News』によると、スールシャールもこのようにコメントしている。高さは不足しているが、スピードならばトップレベルのアタッカーに対応可能だ。
バルセロナ戦でショーはオウンゴールを記録してしまったが、それでもスールシャールはパフォーマンスに納得したのだろう。今後もショーのセンターバック起用は1つのオプションとなっていくはずで、意外なメッシ封じから守備面で評価を上げることになったようだ。
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