コンテ監督、“ミラノ・ダービー”での逆転勝利に歓喜「特別な夜」

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 インテルを率いるアントニオ・コンテ監督が、9日に行われたセリエA第23節ミラン戦を振り返った。9日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 インテルは2点を先行されて前半を折り返したが、後半に4得点を奪って逆転勝利。伝統の“ミラノ・ダービー”を制して2連勝を飾った。

 コンテ監督は試合後、「明らかに特別な夜だよ。前半は本当に難しい状況だった。もしかしたら、今季これまでで一番の困難だったかもしれない」と振り返った。

「それでも、どこを改善しなければいけないかを理解して、いいバランスを取り戻すことができた。結果は別として、彼らがこういった状況を好転させることができたのを見れたのは嬉しいことだ」

「スクデット?現時点で、夢について話すことはまだ早い。夢を持つことはできる。今はとても厳しい期間で、我々の真の力が試される時だ。これから重要な試合をこなしていかないといけない。1日ですべてを達成することはできないし、今は作り上げている途中だ。今日は彼らが大きな力と勇気を持っていることを証明できたと思う」

 現在得失点差で首位に立つインテルは次節、16日にアウェイで3位ラツィオと対戦する。