島田紳助(C)日刊ゲンダイ

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 歌手でタレントのmisono(35)のYouTube「misonoチャンネル」に13日、元タレント島田紳助氏(63)が“サプライズ出演”して話題になっている。動画は今月11日に、misonoが仕事で大阪を訪れた際、友人の山田親太朗(33)に電話をしたところ、たまたま一緒にいた紳助氏と合流し、撮影されたものだという。

紳助に相談? ピンチ底なし木下優樹菜の「復帰の手だて」

 紳助氏は、misonoに紹介されると、たばこ片手に登場。黒いキャップにひげを蓄え、「こんばんは、僕は引退しまして8年半、昔、島田紳助という名前で仕事をしていました。今は釣りしたり、ゴルフしたり、筋トレしたり健全な日々を過ごしています。気が付けば63歳、今年64歳ですけど、来るもの拒まずで、過去の(付き合いのあった)芸能人が『会いたいです』と来たら、拒否しないねん……」と自己紹介した。

 misonoと山田はかつて紳助氏が司会を務めていた「クイズ!ヘキサゴン供廚暴弍蕁B燭の“おバカタレント”が育った「ヘキサゴンファミリー」の一員として活躍した。

 21分にわたるトーク内容は、かつてのヘキサゴンファミリーについてがほとんどだが、紳助氏は「バラエティー番組で規制がかかる。これ言ったらアカンとか、芸能人が浮気をしたらアカンとか、不倫したらアカンとか言われたら、なり手なくなるで。芸能人になるやつなんて頭のイタいやつやねん」などと持論も展開した。スポーツ紙芸能デスクは声を潜めてこう語る。

「動画は400万回以上も視聴され、misonoの夫のがん闘病を支えるために出演したといわれていますが、そんな美談だけではありません。今回、紳助氏の提案で動画に出たということがポイントです。そこには巧妙な計算が働いていると思います。misonoや同じくヘキサゴンファミリーで活動休止中の木下優樹菜などにエールを送るなら、自分の元に集まってくる人間に言えばいいこと。それを表立って20分以上しゃべるとは……。ロン毛にしていた髪も以前と同じように切ってあったし、地上波を本当に見ないなら、misonoの現状など知らないはずです。“俺は復帰しない”と表向きは言っていながら、請われて復帰するという道筋をつくりたいわけですよ」

 イヤよイヤよと言いながら内心、復帰に興味津々というわけだ。

■“後ろ盾”暴力団会長も引退でミソギは済んだ?

「もともとは、昨年夏には『行列のできる法律相談所』で、“たまたま出演したような演出で復帰する”という計画があったのですが、例の闇営業問題でオジャンになってしまった。紳助は烈火のごとく怒ったそうです。吉本興業の大崎会長は、いまだに紳助は“ファミリー”の一員として見ていて復帰させたがっています。今回は周囲の反応を見るための、観測気球を打ち上げたということでしょう」(前出の芸能デスク)

 ネット上では、「トークのキレはすごい」などと感心する向きもあるが、肝心のテレビ局の反応は案外、冷ややかだ。

「ワイドショーで動画をバンバン流しているのは、単純に数字が取れるからです。紳助氏は後ろ盾だった山口組系暴力団会長が引退したことでミソギは済んだと言いたいのでしょうが、時期尚早という声も強い。闇営業問題で、ロンブー亮は復帰の第一歩を踏み出しましたが、宮迫はいまだ復帰できていませんから。やはり今のテレビ局は、スポンサーとの関係もあり、過去でも反社とのつきあいのあった人物の起用には非常にナーバスになっているのです。各局とも様子見ですね」(キー局編成関係者)

 テレビマンの目は冷ややか。紳助の思惑通りに復帰できる日は果たして来るのだろうか。