鳥栖で引退のトーレス、スペインの黄金期を支えた相棒・ビジャへのメッセージ「名誉であり喜びだった」

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今シーズン途中にサガン鳥栖で現役引退を果たした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、盟友にメッセージを送った。

13日、ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)が、今シーズン限りでの引退を発表した。

トーレスとビジャは、共にスペイン代表でプレー。クラブレベルではチームメイトになることはなかったが、同じストライカーとしてラ・リーガで良きライバル関係にあった。

スペイン代表では、2008年のユーロ、2010年の南アフリカ・ワールドカップとタイトルを獲得。スペイン代表の黄金期を支えた2人は、現役最後の地に日本を選択し、Jリーグでプレーしてスパイクを脱ぐこととなった。

トーレスは、自身のインスタグラム(fernandotorres)を更新。よきライバルであり、2トップを組んだ友人へ、手向けの言葉を綴った。

「ライバル、パートナー、しかし、何よりも友人だ。ダビド・ビジャと前線で共に戦い、勝利することは名誉であり喜びだった」

「僕たちはスペインサッカーの歴史の中で、最高の瞬間を一緒に過ごした。そして、僕たちは思われるようにプレーし、それは再び起こせないと思われる」

「素晴らしいキャリアのために、これから確実に受けるであろう全ての愛を楽しんでほしい」

「僕たちはみんな、君を最高の1人として覚えている。またね。ありがとう、グアへ」