関東がセミ空白地帯東京は鳴き声聞いた割合が全国最低

2019/07/10 16:44 ウェザーニュース

7月も10日が過ぎ、各地でセミの声が聞かれるようになってきました。ウェザーニュースは全国を対象に、“セミが鳴いているか?”という調査を実施。9,408人の回答から今年は地域差が非常に顕著であることがわかりました。(調査実施:2019年7月9日・10日)

東京 鳴き声を聞いたのはわずか7%

セミの鳴き声があまり聞かれていないのが関東。1都6県のすべてが20%未満で、東京はわずか7%と全国最下位です。そのほかに低いのが福島県、宮城県といった東北の太平洋側。これらはオホーツク海高気圧からの冷たい風の影響で、梅雨寒が目立った地域と一致します。

25℃未満の地域はセミの鳴き声が聞こえず

過去10日間の最高気温の平均と鳴き声を聞いた割合の相関が非常に高く、25℃に届いていない地域は軒並み割合が小さく、梅雨寒の影響を強く受けていることがわかります。

鳴きはじめ、4年ぶりの遅さ

東京は過去5年の調査結果と比較しても、今年はセミの鳴きはじめるのが遅くなっています。すでに梅雨が明けていた去年2018年はすでに40%近い方がセミの鳴き声を耳にしていました。今年は7月上旬に梅雨寒が続いた2015年に近く、4年ぶりの遅さと言えそうです。東京など関東は週末に一時的に気温が上がるものの、来週にかけて極端な気温の上昇はありません。うるさいくらいにセミの声が聞かれるようになるのは、7月下旬頃になりそうです。