『スクール☆ウォーズ』を懐かしむ山下真司、ラグビー観戦は「監督になった気分になるので、泣いちゃう」
![山下真司](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/b/6/b6348507978c61ef7e70a78b629305f1-m.jpg)
現在67歳の山下。あのラグビードラマの放送から「もう30年も経つのに…、あの感動が…」としみじみ語る場面も。ラグビーにおける試合観戦は「監督になった気分になるので、泣いちゃう。どバァーっと涙がでてしまうから、恥ずかしい」と感情が抑えきれない様子を明かした。
「ラガーマンの生き様が目に入ってくる。スポーツではあるけど、一種の戦い。選手たちが命を投げ出すのが見える。あとは、仲間への信頼や絆も感じられる。生きていくのは、こういうことなんだと、いつも身に染みてくる。どうしても、涙なしには試合が見れない。でも、そこが幸せ。泣けるというのは幸せなんだと思っています」と持論を述べた。
さらにラグビーへの関心を高めてほしいと、熱く語りかけた。
「ラクビー選手は体格がいいのは、皆さん知ってのとおり。ボールを追いかける場面になると眼光が鋭くなるからオーラが感じられて、戦う男たちに見える。それでいて、ルールをしっかり守るジェントルマンでもある。男から見ても単純にカッコイイ」と伝えた。
「ラグビーは、15人の選手たちが一堂に会して陣地を取り合う。変な言い方をしちゃうと戦争ごっこ。でも、それがスポーツになっている。あれだけ体が大きいのにメチャクチャ足が速い。そして得点を奪うためのキックの精度も半端ない。ワールドカップは、そんなスーパーマンが見れる場所。初めての人も、じっくり見れば、心が奪われるはずだ」と魅力点も教えてくれた。
山下のほかに、大会アンバサダーを務める元日本代表の伊藤剛臣氏、解説者の村上晃一氏らがトークショーを盛り上げた。伊藤氏は「日本の選手だけではなく、是非とも海外の選手たちにも目を向けてほしい」とメッセージを寄せていた。
日本全国の12会場で繰り広げられるワールドカップは、9月20日に開幕。スポーツ専門テレビ局の「J SPORTS」は、11月2日までの48試合を4Kで生中継を行う。