今夏の移籍市場における注目銘柄の1人、19歳CBマタイス・デ・リフト

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 今夏の移籍市場における注目銘柄の1人、アヤックスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(19)に対して、ビレムのMFポル・リオンチが“直球すぎる質問”を投げかけた。スペイン『マルカ』が報じている。

 アヤックス下部組織育ちのデ・リフトは、足もとの技術、フィジカルをいかした対人守備、状況判断にも優れるCB。19歳にして名門アヤックスでキャプテンを任されており、“若手の登竜門”といわれるゴールデンボーイ賞も受賞している。

 現在、バルセロナやバイエルン、マンチェスター・シティ、ユベントスといったビッグクラブが獲得に興味を示しており、エリック・テン・ハフ監督も「デ・リフトがアヤックスに残る可能性はゼロだ」と、すでに残留を諦めている。

 そんな中、アヤックスは7日にエールディビジ第29節でビレムと対戦。4-1でアヤックスが勝った試合終了後にポル・リオンチがデ・リフトに去就について聞いたという。「僕は彼に『バルセロナと契約するの?』と直接尋ねたんだ。彼は『それを望んでいるよ』と言っていたよ。だけど、彼は現時点で何も知らなかったみたいだ」と、デ・リフトがバルセロナへの関心を認めたことを明かした。