シャラポワが2018年シーズン終了へ。予定していた3大会を欠場

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元世界1位のマリア・シャラポワ(ロシア)が、中国とロシアで行われる3大会を欠場し、2018年シーズンを終えることを明らかにした。WTA(女子テニス協会)によれば、怪我からの回復により時間をとる必要があるとしているという。

シャラポワは現在、世界ランキングで24位につけているほか、昨年は「天津オープン」で優勝するなど実績を残していた。

今回発表された欠場大会の1つである「天津オープン」ついては、「タイトル防衛のために天津に戻ることを楽しみにしていたが、残念ながら怪我からの回復により時間をとる必要がある」と欠場の理由を語っている。

また来シーズンについては中国・深センで行われる「深センオープン」での復帰を目指すとしている。

シャラポワは今季、「深センオープン」で準決勝に、「ムトゥア マドリード・オープン」では準々決勝、「BNL イタリア国際」で準決勝、「全仏オープン」では準々決勝に進出するなど上位への進出も果たしてきた。

一方で、芝シーズンやハードコートシーズンには怪我との戦いも余儀なくされ、「ムバダラ シリコンバレー・クラシック」や「ウェスタン&サザン・オープン」を欠場していた。

テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのシャラポワ
(Photo by Steven Ryan/Getty Images)