沈んだ表情を見せる台湾代表の選手ら

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(嘉義 16日 中央社)世界大学野球選手権は15日、嘉義市立野球場で決勝が行われ、台湾は3−8で日本に敗れ準優勝となった。台湾の準優勝は2006年に並ぶ同選手権最高成績。同大会には台湾や日本のほか、米国、ロシア、香港、韓国、チェコ、オーストラリアの8チームが出場した。

この日は、投手陣の失点が重なった。先発の魏碩成は1本塁打を含む3安打、4失点を浴び、4回途中で降板。後続の2投手も合わせて4失点を喫した。打線は二回に先制したが、得点を奪えない状況が続き、九回に2点を返すのがやっとだった。

チームを率いた林宗毅監督は、過去に代表として国際大会に出場した経験を持つ選手は多くなかったと話し、この過程が選手たちの今後の糧になればと語った。

(謝静ブン/編集:楊千慧)