ファンクラブが作成できるサービス「CHIP(チップ)」

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今はソーシャル(社会的)ネットワークを利用して個人をアピールできる時代だ。
以前ではハードルが高かった個人の起業やブログでマネタイズなど、ネットを活用して個人の力を社会に発揮したり、人気を集めたりできるようになった。

そんな現在の世相を背景に、自分のファンクラブが作成できるサービス「CHIP(チップ)」の事前登録が5月25日から始まった。

「CHIP」は、頑張る人を応援するファンクラブプラットフォームだという。
アーティストやクリエイターをはじめとする人たちに、
「新たな収入源を提供する」
を目的とした、ファンクラブ作成サービスだ。

サービスを手がけるRINACITAは、平均年齢20歳の若いチームで、設立はなんと今年の3月。
チームのメンバーも、それぞれがアーティストやクリエイターとして活動しているそう。

CHIPの特徴は、
・継続的に活動資金を得ることができる
・誰でも簡単にファンクラブを作成できる
・ファンがいなくても利用できる
といった点。

ファンクラブ会員費がアーティストやクリエイターの収入となる仕組みだ。
ただ「無料」「少額」の設定もできるため、資金を得たい人だけではなく、ファンを集めたい目的でも利用できるため、気軽に始めることも可能だ。

投資的に資金を集めるという仕組みとしては、クラウドファンディングにも仕組みは近いのかも知れない。しかしクラウドファンディングが投資に対して製品やノベルティなど配当を求めるケースも多いが、CHIPはあくまでも「頑張っている人への応援」に絞っている点で異なる。

さらに、会員費を無料に設定できるため、資金集めではなく、純粋にファンとのクローズドな情報発信・共有の場としても利用できる点が面白い。

CHIP


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