東京オリンピックの英会話は「ポケトーク」にお任せ!? 普通に外国人と会話できる時代へ
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このソースネクストの翻訳機POCKETALKは、東京ビッグサイト(東京・江東区)で、5月9日から11日まで開催された「2018 Japan IT Week 春」の「第2回 店舗ITソリューション展」において出展された。
POCKETALKは、昨年12月に発売され大きな反響を呼んでいるという。
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翻訳機ならぬ「通訳機」としてアピール
POCKETALKは、日本語、英語のほかにも中国語、韓国語、アラビア語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語など63言語に対応している。
実際の使用時に任意の2言語を選択する。
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使い方はいたって簡単
POCKETALKは、本体に話しかけるだけで瞬時に精度の高い翻訳がされる。
小さな本体で、精度の高い翻訳を実現できる理由は、クラウド上に置かれた最新かつ最適な翻訳エンジンを用いているからだ。
ただ、クラウド上の翻訳エンジンにアクセスする必要があるため、クラウドに接続する通信環境も必要となる。
通信環境を確保できない状態では翻訳は行えないため、Wi-Fiなどの接続環境が必須となる。また、Wi-Fi接続ができなくても翻訳が可能な「専用グローバルSIM」を同梱した製品も用意されている。
デバイスのデザインからも分かるように、操作はいたってシンプルだ。
操作は、
・本体前面の「○」
・上下左右の方向キー
これだけで操作する。
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まずは任意で2言語を設定する
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画面に表示されている言語にあわせて方向キーをタップして話しかける
写真の場合、左キーを押して日本語、右キーを押して英語で話しかけることになる
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翻訳された言語はテキストでも表示される
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翻訳の履歴表示も可能
POCKETALKの翻訳は、ほとんどの言語を音声とテキストで翻訳する。
ただ、一部の言語では音声出力ができずテキストのみの翻訳となる。
POCKETALKは、
・個人向けの販売
・法人向けの販売
・レンタルサービス
が用意されている。
同社は、ウィルス対策や文書、動画レコーダー、画像編集などさまざまなソフトウェアの企画・開発・販売を手がけてきたいわゆるソフトウェアメーカーだ。
会場ブースにいた担当者によると、「POCKETALK」は、同社としては初のハードウェア事業だという。
この「POCKETALK」は、2020年の東京オリンピックを見据え、外国人とのコミュニケーションを円滑に行えるツールとして、今、注目を集めている。
会場でも多くの来場者が興味深く「POCKETALK」を試しており、2020年のオリンピックでの活用にもリアリティを感じた。
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