本田圭佑、終盤決定機も3戦連発ならず…パチューカはPO進出へ手痛いドロー《リーガMX》

写真拡大

▽日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカは日本時間22日、リーガMX後期(クラウスーラ)第15節でケレタロと対戦し、0-0で引き分けた。本田はフル出場している。

▽前節のサントス・ラグーナ戦で本田の1ゴール1アシストの活躍もあり、3-1で勝利してリーグ戦連勝を飾った8位・パチューカ。プレーオフ進出圏内に入ったことで下位相手にしっかりと勝ち点を奪いたい試合だ。

▽しかし、序盤は下位相手に押し込まれる展開に。33分にはパチューカがボックス右外でFKを獲得。これをキッカーの本田がニアサイドへ絶妙なクロスを送り、味方がヘディングで合わせるも、相手GKの好守に阻まれた。

▽後半に入ると、パチューカが攻勢を強める。74分、敵陣中央左でFKを獲得。キッカーの本田が意表をついてゴールを狙うもゴール左外へと外れる。さらに82分には本田がボックス右から中央へ切れ込み左足を振り抜いたが、相手GKにパンチングで防がれた。

▽後半は敵陣へ迫る回数が増加したものの、ゴールが遠いパチューカ。それでも90分にビッグチャンスが訪れる。味方のスルーパスに抜け出した本田がボックス右に侵攻し、GKのポジションを見てループシュートを選択。しかし、わずかにゴール上へと外れた。

▽結局試合はゴールレスで終了。パチューカはプレーオフ進出へ手痛いドローを喫した。

ケレタロ 0-0 パチューカ