2017年9月、京都大学病院で調剤された薬を使った60代の女性患者が死亡した問題で、大学が設置した調査委員会の報告から、医師が処方した1000倍の濃度の薬が調剤されていたことが分かった。NHKニュースが報じた。

 病院では使った薬の量が正しく記録されていないなど管理に不備があり、詳しい経緯は解明できなかったという。病院長は「病院全体で再発防止に取り組んでいきます」とのコメントをだし、改めて謝罪した。

京大病院 濃度1000倍の調剤ミス 女性患者が死亡(NHKニュース)