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V6ツインターボ 700ps発揮へ

スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス(以下、SCG)を率いるジム・グリッケンハウスは、新型車SCG004Sに、日産GT-RのV6ツインターボを搭載する意向を認めた。

当初は5.0ℓV8を採用すると伝えられていたが、今回の発表により3.8ℓV6ツインターボへ変更される形になった。エントリーモデルでも最高出力は700psに達する見込みで、さらに高出力を発揮するハイパフォーマンス・パッケージも登場すると考えられる。

SCG004Sは、センタードライビング・ポジションの3座ハイパーカー。トランスミッションは6速マニュアル、およびパドルシフト付きオートマティックを用意。駆動力は後輪に伝達される。

AUTOCARによる独占取材に応じたグリッケンハウスは、日産ユニットに変更したわけを、
・軽量
・実用面の信頼性
と語っている。さらに、SCG004Sのレーシング仕様(写真灰)に搭載し2019年のニュルブルクリンク24時間レースにエントリーするほか、レース参戦にも対応するロードバージョンを登場させる予定だという。

SCG004Sに関する第1報は、「3座ハイパーカー「SCG 004S」 スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス」 からご確認いただける。