画像は小室さんのインスタグラムから

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2018年1月に引退を発表した音楽プロデューサーの小室哲哉さん(59)が、TM NETWORK時代の代表曲の1つ「GET WILD」の功績でギネス記録に認定された。TM NETWORK公式ツイッターが2018年3月8日に報告した。

ギネス入りの理由は「トップ100に入ったアルバムで、1曲のバージョン違い、リミックス数が最多」で、2017年4月5日に発売された全36曲が「GET WILD」で構成されたアルバム「GET WILD SONG MAFIA」で成し遂げた。

ライブバージョンなど21曲と他アーティストにより15曲

「GET WILD」の最初のバージョンが発売されたのは1987年。テレビアニメ「シティーハンター」のエンディングテーマとして登場し、以来リミックス、カバーなどが重ねられている。

そうした「GET WILD」の歴史をアルバムとしてまとめたのが、収録されている36曲すべてが「GET WILD」で構成された「GET WILD SONG MAFIA」だ。DISC3までは主に過去のライブでの「GET WILD」が収録されており、1987年6月24日の日本武道館公演から、TM NETWORKの30周年ライブ、15年3月22日の横浜アリーナまで、まさに各時代の演奏が網羅されている。

DISC4に収録されている「GET WILD」は様々なアーティストがカバー、リミックスした15曲で、歌手の玉置成実さん、声優の緒方恵美さんを始め、韓国の男性アイドルグループ超新星などが手掛けたバージョンが並んでいる。

そうして発売されたこのアルバムは、「トップ100に入ったアルバムで、1曲のバージョン違い、リミックス数が最多」であると認められ、ギネス記録に認定された。

小室さんは「東京スポーツエンタテインメント大賞功労賞」と「第10回CDショップ大賞2018」のリビジデット賞を受賞したことも報じられており、引退後に3冠を果たしたことになる。