トップ10人で平均30億円超!MLB高額年俸ランキング…驚愕の1位は?【編集部フォーカス】

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 日本球界に比べ、年俸が高額であることで知られているメジャーリーグ。1人の選手がNPB球団の総年俸以上の年俸を得ていることもあり、現在も平均年俸は上がり続けている。
 
 米国「USAトゥデイ紙」によると、昨季はドジャースのクレイトン・カーショウがメジャー最高年俸の3300万ドル(約36億2000万円)を手にしていたが、今季はランキング上位に変化が起こり、カーショウは首位から陥落した。代わりに、メジャーを代表するある選手がランキングトップに躍り出た。
 
 今回は、メジャーリーグで高年俸を手にしている上位10人を紹介する。

■第10位

 
ジェイソン・ヘイワード(シカゴ・カブス)
2017年成績:126試合 打率.259(432-112) 11本塁打 59打点 4盗塁 出塁率.326 OPS.715
2018年年俸:2605万5288ドル(約28億8541万円)
 
 抜群の身体能力を誇るヘイワード。走攻守の全てに秀でた5ツールプレーヤーで、特に守備はメジャーでもトップクラスで、ゴールドグラブ賞にも4年連続で選出されている。また、打撃でも全打順を臨機応変にこなすことができる。
 
 近年は減少傾向にある黒人選手でもあり、通算755発を誇るハンク・アーロン氏からも黒人の野球人気を復活させる切り札となってほしいと期待されているようだ。
 
 また、人格面にも非常に優れており、2016年のワールドシリーズ第7戦時には雨天中断中にスピーチを行い、チームメイトには「雨がなかったら負けていた」と称賛された。

■第9位



 
アルバート・プホルス(ロサンゼルス・エンゼルス)
2017年成績:149試合 打率.241(593-143) 23本塁打 101打点 3盗塁 出塁率.286 OPS.672
2018年年俸:2700万ドル(約29億9000万円)
 
 通算614発を誇るメジャー屈指の強打者であるプホルス。年間MVPを3度受賞するなど、輝かしい経歴を誇っているが、近年は成績が低下気味で年俸に見合う活躍が出来ているとは言い難くなっている。
 
 最近はDHでの出場がほとんどとなっていたが、大谷翔平投手の加入によって今季は一塁手としての出場が増える見込みとなっており、本人も守備練習に精を出しているようだ。

■第8位



 
ジョン・レスター(シカゴ・カブス)
2017年成績:32試合 180.2回 13勝8敗 180奪三振 防御率4.33
2018年年俸:2750万ドル(約30億4540万円)
 
 カブスのエース左腕であるレスター。2010年からほぼ毎年コンスタントに2桁勝利を積み重ね、通算159勝をマークしている。
 
 2006年には血液がんの1つである悪性リンパ腫のうちの「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」であることが判明し、半年の抗がん剤治療の末に治癒。治療の副作用で体重が激減したが、2007年の夏には復帰を果たした苦労人でもある。

■第7位



 
ジャスティン・バーランダー(ヒューストン・アストロズ)
2017年成績:33試合 206回 15勝8敗 219奪三振 防御率3.36 ※2球団合計
2018年年俸:2800万ドル(約31億円)
 
 2005年のメジャーデビューからタイガース一筋でエースとして君臨してきたバーランダー。メジャーでも屈指の奪三振マシーンであり、200奪三振超えは6回、最多奪三振のタイトルを4度獲得した実績を誇る。また、故障にも強くメジャー13年間で188勝をマークしている。
 
メジャーでは珍しいフランチャイズ・プレーヤーだったが、昨季の8月にワールドシリーズ制覇を目指すアストロズにトレード移籍し、ファンからも悲しみの声が多く寄せられた。しかし、アストロズがワールドシリーズを制覇してチャンピオンリングを手にした際には多くの祝福コメントが寄せられ、バーランダー自身もタイガースに感謝の意を示した。
 
 妻は美人モデルのケイト・アップトンで、シーズンオフには結婚式を挙げ、大物同士の婚約ということもあり、全米が盛り上がりを見せ祝福した。

■第6位



 
ヨエニス・セスペデス(ニューヨーク・メッツ)
2017年成績:81試合 打率.292(291-85) 17本塁打 42打点 0盗塁 出塁率.352 OPS.892
2018年年俸:2900万ドル(約32億1150万円)
 
 2011年にキューバから亡命し、アスレチックスでメジャーデビューを果たしたセスペデス。第2回WBCではキューバ代表として出場しており、米国のスカウトからも注目を浴びる存在となっていた。
 
 キューバリーグでも圧倒的だった長打力は米国で如何なく発揮されており、通算6年で154発を記録している。昨季は故障の影響で成績を落としてしまったこともあり、今季の巻き返しが期待される。

■第5位



 
デービッド・プライス(ボストン・レッドソックス)
2017年成績:16試合 74.2回 6勝3敗 76奪三振 防御率3.38
2018年年俸:3000万ドル(約33億2200万円)
 
 メジャー屈指の先発左腕であるプライス。200イニング超えは5回、通算127勝、際。ヤング賞も1回選出という実績を誇っているが、昨季は故障の影響で成績を大きく落としてしまった。戦列復帰後はルーキーイヤー以来となるリリーフに専念し、レッドソックスの地区優勝に貢献した。
 
 ツーシーム・フォーシームの2種類の速球を軸にチェンジアップ・カットボールを織り交ぜる投球スタイルだが、近年は球速の低下が懸念されており、今後は速球派の宿命であるモデルチェンジが課題となりそうだ。

■第4位



 
ミゲル・カブレラ(デトロイト・タイガース)
2017年成績:130試合 打率.249(469-117) 16本塁打 60打点 0盗塁 出塁率.329 OPS.728
2018年年俸:3000万ドル(約33億2200万円)
 
 2012年には45年ぶりとなる三冠王を達成し、ベネズエラ出身選手では初となるMVPに輝いたカブレラ。現役No.1打者との呼び声も高く、34歳で通算2636安打、462本塁打、1613打点という成績を残している。
 
 WBCには第1回大会から4回連続出場と積極的に参加しているが、昨年に行われた第4回大会では大不振に。レギュラーシーズンでも調子は戻らず、昨季はレギュラー定着後最低の成績に終わり、打率3割も8年連続で途切れることになった。
 
 首位打者4回、本塁打王・打点王・MVPが2回と圧倒的な実績を残していることもあり、将来の野球殿堂入りもほぼ確実視されている。

■第3位



 
ザック・グレインキー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
2017年成績:32試合 202.1回 17勝7敗 215奪三振 防御率3.20
2018年年俸:3195万4483ドル(約35億3900万円)
 
 ダイヤモンドバックスの絶対的エースであるグレインキー。現在でこそメジャー屈指のエース投手に成長したが、デビュー2年目の2005年には5勝17敗で最多敗を記録。その翌年には春季キャンプで社会不安障害が判明。同シーズンは3試合の出場に留まったが、克服に成功し、2008年からは10年連続で2桁勝利をマークする大投手へ成長した。
 
 DH制のあるア・リーグでメジャーデビューを果たしたが、打撃力にも優れており、2013年には打率.328を記録してシルバースラッガー賞に選出された。メジャー通算でも打率.217、6本塁打、21打点という成績を残している。

■第2位



 
クレイトン・カーショウ(ロサンゼルス・ドジャース)
2017年成績:27試合 175回 18勝4敗 202奪三振 防御率2.31
2018年年俸:3322万8939ドル(約36億8000万円)
 
 最多勝3回、最優秀防御率5回、最多奪三振3回、サイ・ヤング賞3回と圧倒的な実績を誇るカーショウ。ドジャースの絶対的エースであり、球団・メディア・ファンからも絶大な信頼を得ている。
 
 直球・変化球・制球力のどれもが一級品で、球数を少なく長いイニングを稼ぐことができ、現役最強左腕との呼び声も高い。
 
 元広島の黒田博樹投手と親交が深いことで知られており、今オフもダルビッシュ有投手と自主トレを行うなど、なにかと日本人選手に縁がある。

■第1位



 
マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)
2017年成績:打率.306(402-123) 33本塁打 72打点 22盗塁 出塁率.442 OPS1.071
2018年年俸:3408万3333ドル(約37億7400万円)
 
 今季オフに年俸が上昇し、ランキングトップに躍り出たトラウト。走攻守の全てを兼ね揃えている、メジャーを代表するスーパースターで、今季も開幕から好調だったが、5月に盗塁を試みた際にヘッドスライディングで左手親指の靭帯を断裂し長期離脱の憂き目に遭った。
 
 そのため、昨季は自身初となる故障者リスト入りを経験。2012年以降のMVP投票で初めて2位以下となった。しかし、昨季も敬遠四球・出塁率・長打率・OPSはリーグトップでMVP投票は4位に選出されており、実力は健在であることは間違いなく、今季も規格外の活躍が期待される。