日本サッカー界のレジェンド、山口素弘氏が名古屋のアカデミーダイレクターに就任

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▽名古屋グランパスは10日、元日本代表MF山口素弘氏(48)がアカデミーダイレクターに就任することを発表した。

▽山口氏は現役時代、横浜フリューゲルスや名古屋、新潟、横浜FCなどでプレー。Jリーグ有数の守備的MFとして名を馳せ、日本代表として58試合4得点の記録を残しており、フランス・ワールドカップ(W杯)にも出場した。とりわけ、1997年のフランスW杯アジア最終予選、韓国代表戦のループシュートでのゴールは日本サッカー界の“伝説的シーン”として知られている。

▽2007年に引退後、サッカー解説者などを務め、2012年から2014年までは横浜FCを指揮。2015年にはJリーグ・U-22選抜のコーチも担った。

▽名古屋は同日、アカデミーダイレクター兼U-18監督であった高田哲也氏との契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表していた。