入社してたばこを始めたJT最年少社長の素顔
寺畠氏は「世界では未開拓の市場が多くある」とし、国内は「加熱式たばこをしっかり進めていく」と語った。
次期社長はどんな人?
若い就任に不安がないかとの問いに「海外では自分より年齢が若い社長も大勢いる。年齢は特に意識していない」と語り、グローバル経営を推し進めていくと強調する。ビジネス環境が急速に変化していることを挙げ「プランを立てても状況がころころ変わる。変化に柔軟に対応できるようにしないと」と、先を見据える。
海外経験から相手の話をよく聞くことと、論理的思考の大切さを学んだ。仕事ではフェアと透明性、謙虚さの三つを心がけ「この気持ちは今後も変わらない」と話す。縮小する国内たばこ市場については「しっかりシェアにこだわり、ブランド投資をする」とし、加熱式たばこは「動きはまだ始まったばかり。十分、巻き返せる」と余裕も見せる。
釣りやゴルフを楽しむアウトドア派。たばこは「JTに入社して始めた」。好きな銘柄はメビウス。
【略歴】寺畠正道氏 89年(平元)京大工卒、同年JT入社。11年執行役員、13年取締役。同年JTI副社長。広島県出身。
(文=嶋田歩)
