残暑きびしい季節におススメ! 〈ちょい仕込み〉で夜作らない晩ごはん!

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8月ももう終わり。遊び疲れに残暑もあいまって、いつも以上に晩ごはんを作る気にならないですよね。こんな時期におすすめなのが、朝の「ちょい仕込みCOOKING」。やや涼しくて、やる気に満ちている(であろう)朝に、ちょっとした仕込みをしておくと、夜すっごくラクになるんです。


まずは朝ごはんの支度のついでに、ポリ袋をスタンバイ。

そこに手羽元6本、玉ねぎの薄切り1個分、つぶしたにんにく1かけ、赤唐辛子1本、しょうゆ、酢各大さじ3、砂糖大さじ1を入れてもみもみ。
空気を抜いてこんなふうに口を閉じたら冷蔵庫に。

あとは、仕事や用事に邁進!


そして夜帰ってきたら、汁ごと鍋に移して中火にかけ……

煮立ったら、ふたをして弱火で15分ほど煮るだけ。最後に火を強めて汁けを煮とばせば、つやつやテリテリの甘酢煮の完成!

冷蔵庫に置いている間に玉ねぎの水分が出るので水を加える必要もありません。味もしっかりしみ込んでいて、酢の力で肉もやわらか。さっぱりとした後味で食も進みますよ。

仕込んだものは、ポリ袋に入れた状態で半日〜2日置けるので、夜に急な予定が入っても大丈夫。残暑厳しい季節は、こんなちょい仕込みレシピでのりきりましょう!

料理/きじま りゅうた 撮影/鈴木泰介 スタイリング/しのざき たかこ 文/編集部・渋谷

簡単下ごしらえで夜が超ラク ちょい仕込みCOOKING』〈オレンジページ刊〉より)