積極補強のミラン、今度はバルサMFラフィーニャ獲得へ

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▽今夏の移籍市場で積極的な補強が続くミランが、バルセロナのブラジル代表MFラフィーニャ(24)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。

▽ミランは今月22日、フィオレンティーナからクロアチア代表FWニコラ・カリニッチ(29)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得。これにより、今夏の移籍市場では契約延長も含めた新加入選手だけでイレブンを形成できるとして話題になっている。

▽しかしミランの補強はまだまだ続くようで、今度はバルセロナで出場機会を失っているラフィーニャに目を付けたようだ。

▽バルセロナの下部組織出身であるラフィーニャは2011-12シーズンにトップチームデビューを果たし、2013-14シーズンはセルタにレンタルで移籍。翌シーズンに復帰を果たしたが、近年はケガの影響により出場機会が激減しており、昨シーズンは公式戦28試合7ゴールに終わった。

▽一部では、今シーズンから指揮を執るエルネスト・バルベルデ監督は、ラフィーニャを戦力として見ていないようで、選手自身も出場機会を求めて移籍を考慮していると言われている。また、『スカイ・スポーツ』によると、ラフィーニャはミランのプロジェクトに興味を持っているようで、移籍を前向きに検討し始めたようだ。

▽なお、同メディアによるとミランは買い取りオプションを付けたレンタル移籍での加入を目指しているようで、バルセロナ側がこのオファーを受ければ移籍へと一気に傾くのではないかとしている。