学生の窓口編集部

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女性にとって一人暮らしの部屋は、狭くても自分だけのお城。思い切りおしゃれで個性的な部屋にして、インテリアを楽しんでみませんか? インテリアはファッションと同じ、自分らしさや個性を表現できるものです。お気に入りのファッションを身に付けると胸がときめき、気持ちに張りが生まれますね。それと同じで、お気に入りのインテリアの部屋にいるだけで、楽しく幸せな気分になれるものです。今回は女性の一人暮らしに大活躍のインテリアをご紹介いたします。

女性の一人暮らしにおすすめのインテリア1)体形に合ったチェストベッド

一人暮らしの狭い部屋でも、やはりベッドは置きたいという女性も多いでしょう。ベッドは部屋の大部分が占領されてしまうため収納機能を持っているベッドなら効率的です。近年、チェストベッドと呼ばれている引き出しの多い(2段になっている)タイプのベッドが多く市販されています。ベッドの高さが少し高くなってしまいますが、気にならない人にはおすすめ。女性は衣類だけでも収納するのが大変なので、引き出しの数が多いと片付けがしやすくなります。

また、小柄な女性ならベッドの長さの短いタイプやシングルサイズより、やや狭いセミシングルサイズなどを選ぶと、少しでもスペースが広がります。ヘッドレスタイプのベッドなら、さらに少しスペースが広がります。ベッドは部屋に合わせるだけでなく、最近は自分の体形に合ったベッドを選ぶことができます。

女性の一人暮らしにおすすめのインテリア2)女性の部屋には欠かせないカーテン

女性の部屋に、なくてはならない大切なインテリアの一つがカーテンではないでしょうか? 外からの視線や直射日光を遮る効果とともに、部屋を彩る重要なインテリアの要素でもあります。ブラインドが好きな人もいると思いますが、ブラインドはスラットに埃が溜まりやすく、お掃除に手間をかけたくない人にはおすすめできません。

また、女性らしい部屋にするにはやはり柔らかさを感じるファブリックのカーテンがおすすめです。カーテン選びは窓の向きも考慮して選ぶようにしましょう。窓が西向きの場合、省エネのためにも遮光性のあるカーテンがおすすめ。カーテンは閉めたときの面積が大きくなるので、カーテンの色や柄によって部屋の印象がガラリと変わります。壁の色や家具の色、ベッドカバーやラグなどの色とカラーコーディネートして選びましょう。

女性の一人暮らしにおすすめのインテリア3)キャスター付きキッチンカウンター

一人暮らしをしていても、食事には気を付けたいものです。しかし、料理をするにもキッチンが狭い一人暮らしの部屋ではなかなか大変。食器やグラス、フライパンやいろいろなキッチングッズを収納するスペースが非常に少ないため、吊るす収納や棚を付けて見せる収納方法になってしまいます。しかし、見せる収納をおしゃれでかっこよくするためには、かなり上級テクニックが必要です。ほとんどの場合、雑然としたイメージになってしまい、狭いキッチンをますます狭く感じさせる結果になっています。

それを解消するのが、キャスター付きキッチンカウンターです。カウンターの下が収納スペースになっていて、炊飯器やトースターなどが置けるスペースとその下には引き出し式収納、横はくもりガラスの扉付き収納があり、食器などの収納に最適です。カウンターは調理台としても利用できます。キャスターが付いているので、邪魔にならない場所へ移動できるのも便利です。一人暮らしを充実させるには、食生活が重要です。キッチングッズを上手に使いこなして食生活の充実を図りましょう。

女性の一人暮らしにおすすめのインテリア4)バスタイムを楽しくするグッズ

女性にとって、バスタイムはとても大切な時間です。身体を洗うという単純な目的だけでなく、1日の疲れを癒しリラックスすることが安眠にも繋がります。しかし、一人暮らしの部屋のお風呂はバス・トイレ・洗面が同じスペースにある3点ユニットタイプが多いため物を置くスペースがほとんどありません。ユニットバスこそ、吊るす収納をおすすめします。シャワーフックに引っ掛けるだけのシャワーラックはシャンプーやボディーソープを置くのにとても重宝します。ボディータオルやブラシを引っ掛けるフックなども付いているためこのグッズだけで、バスタイムに必要な物は全て収納できます。

また、シャンプーやリンスの詰め替え作業が面倒だという人のために、大変便利なグッズがあります。シャンプーなどの詰め替えパックがそのまま使える優れ物。『詰め替えそのまま』ソープディスペンサーです。取り付け方も簡単!パックの端を少しだけ切って、ポンプを取り付けフックに吊るす。これだけで最後の1滴まで無駄なく使えます。これなら、シャワーラックも必要ないですね。その他、おしゃれなシャワーカーテン、お風呂で香りを楽しめるアロマグッズや防水キャンドルなど、好みの物でバスタイムをゆっくり楽しみましょう。


女性の一人暮らしにおすすめのインテリア5)突っ張りシューズラック

玄関スペースの狭さも一人暮らしの女性の悩みのポイントです。靴の収納庫が付いていない場合は、仕方なく押入れやクローゼットに箱に入れて収納している女性も多いようです。しかし、履きたいときにすぐに出せないのはやはり不便。そんなときぜひおすすめしたいのが突っ張りシューズラックです。幅は29cmのものからあり、奥行きも22.5cm程度からあります。棚板が斜めに付いているため、大きなサイズの靴でも置くことができ、29cm幅のものでも12足収納できます。また、棚板を外せばブーツも収納可能。ワイヤーに傘などもかけられて便利です。ほんの少しのデッドスペースがあれば設置できるので、これは絶対おすすめです!

女性の一人暮らしにおすすめのインテリア6)ロータイプミニドレッサー

女性にとって必需品ではないけれど、できれば部屋に置きたい物がドレッサーですよね。でもドレッサーを置くとスペースがとられてしまうため、諦めている女性もいるのではないでしょうか? ロータイプミニドレッサーならコンパクトな上、ベッドサイドやソファのサイドに置くとサイドテーブルとしても使えます。天板を開けると鏡が付いていてドレッサーに早変わりです。コンパクトなのに意外と収納力もあり、おすすめ! ミニドレッサーは毎日使うため、大活躍すること受けあいです。

女性の一人暮らしにおすすめのインテリア7)ローテーブル・座椅子

狭い部屋ではなるべく低い家具を置き、ソファなどは置かないで、床に直接座るような生活スタイルのほうがスペースを有効に使えるし、部屋のイメージも広く感じさせます。ローテーブルは必需品ですが、折りたたみ式なら必要のない場合は押入れなどにコンパクトに収納できます。

また、かわいい座椅子もほしいところです。でも意外と座椅子って狭い部屋には邪魔になることも多いのですが、邪魔にならなくておしゃれでインテリアのアクセントにもなる座椅子ならグッドですね。探していたらありました! コンパクトなミニサイズの丸いフォルムがかわいい座椅子です。軽くて持ち運びも便利。リクライニングを倒せばお昼寝用枕としても使えそう。こんなミニ座椅子ならどんなに狭い部屋でも置けそうです。

女性の一人暮らしにおすすめのインテリア8)ベッドサイドランプ

女性の中には、真っ暗にすると眠れない、何だか不安を感じるという人も少なくないと思います。だからといって室内照明を明々と点けて眠るのも熟睡できませんね。そんな人にベッドサイドを優しく照らすスタンドライトが活躍します。調光タイプならベッドで本を読むこともできるし、眠くなれば明るさを落として眠りにつくことができます。

サイドランプやスタンドランプは種類も豊富で、リーズナブルなものから高級品まで幅広く市販されていますが、高級品でなくてもおしゃれで素敵なランプがたくさんあります。インテリアとして部屋の雰囲気をアップさせる効果も高く、実用性とインテリア性の一石二鳥の活躍をしてくれます。部屋全体のインテリアや雰囲気に合わせた素敵なランプを選びましょう。

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女性の一人暮らしにおすすめのインテリア9)窓辺に観葉植物

部屋に観葉植物などのグリーンを置くと、とても癒されます。日当たりのいい窓辺には是非観葉植物を置きたいものです。風水では適切な場所に適切な観葉植物を置くことで、運気をアップさせる効果があるともいわれています。もしベランダのある部屋なら、ベランダに観葉植物を数種類置いて、もう一つのリラックス空間を作ってみるのも素敵。観葉植物と折りたたみチェアだけでも、しゃれたコーヒータイムが楽しめます。

女性の中には土が苦手な人や水やりを忘れてしまう人もいるでしょう。そういう人には最近話題の植物、エアプランツがおすすめです。エアプランツはその名のとおり空気中の水分や窒素などを吸収して育つ植物。土を必要としないので、部屋に置いても衛生的です。また、水やりは週に1〜2回、夜間に霧吹きなどで葉に水をかけてやるだけ。忙しい大学生にもおすすめの植物です。植物で心癒される空間を作ってみましょう。

女性の一人暮らしにおすすめのインテリア10)ベランダなし、窓が小さく圧迫感がある部屋にはポスターを活用

ベランダもなく窓も小さいという一人暮らしの部屋は、どうしても圧迫感がありますね。そんな部屋で活用したいのが壁面です。壁面に自然の風景やガーデンなどのポスターを貼ってみましょう。実際に窓があり、窓の外の風景を見ているような気分にさせてくれるポスターもあります。ポスターなら、お手軽な価格で癒しと開放感の両方を味わえます。一人暮らしの部屋は置く家具も制限されてしまいますが、壁面を上手にアートすれば狭い部屋でもぐっとおしゃれで開放的にアレンジできますね。視覚効果を大いに活用し、あなたのセンスで素敵な部屋づくりをしましょう。

女性の一人暮らしにおすすめのインテリアをご紹介しましたがいかがでしたか? どんなに条件の悪い部屋であっても、お金をかけなくても、あなたの工夫しだいで唯一無二の快適空間をつくることが可能です。狭い・古い・汚いに負けないで、アイデアを絞ってみましょう。そのためにはいつも「もっと快適にしたい」という気持ちが大切。考えることによってフッとグッドアイデアが生まれることもあります。そしていち早く便利なグッズなどの情報が入るように、アンテナを立てておくことも大切なことです。

執筆:宮崎ゆう(ナレッジ・リンクス)