石原真理子、弁当万引き騒動のほかに”母娘で壮絶な罵り合い”も(写真はイメージです)

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 女優の石原真理子(53)の弁当万引き騒動の余波が続いている。一部メディアは石原真理子の母親のコメントを報道。母親は石原から聞いた話として、「お弁当とお茶を持ちながら、何を買おうか迷っている途中に店を出てしまった。スーパーには抗議し、店側も謝罪している」と万引きではなかったと主張。また、石原の所持金が3000円程しかなく生活に窮していたのではないかという疑問についても「食べることに困っていることなんてないですよ」と反論したのだ。

「石原は7月、東京・錦糸町のスーパーで弁当1個とペットボトルのお茶1本を万引きした疑いが持たれ、通報を受けた警視庁の署員から事情聴取を受けました。母親は事実無根だと言い張っていますが、石原本人は当初『お金がなかったのでやった』と容疑を認めたと伝えられています。石原が今になって、家族に虚偽の弁解をした可能性もあります」(スポーツ紙記者)

 石原と言えば人気ドラマ『ふぞろいの林檎たち』(TBS系)のヒロイン役で出演してブレイク。その後は、玉置浩二(58)との不倫やヘアヌード写真集の出版、16歳年下のアメリカ人男性との結婚・離婚などスキャンダルが続いた。このところは表舞台から遠ざかり、ブログだけが社会との接点となっている。

「母親は、石原の近況について『本を書いている』と答えています。ただ、玉置や明石家さんま(62)ら13人の男性タレントとの恋愛遍歴を告白した『ふぞろいな秘密』(双葉社)の出版から10年以上が経過しています。文筆業で食えている状況ではありません」(芸能誌記者)

 突然の万引き騒動で久々に世間を騒がせた石原だが、驚愕の暴れっぷりも露わになった。

■ブログでタレントの批判、トラブルも

 写真週刊誌『FLASH』(光文社)は、石原が母親の自宅に立ち寄った際のエピソードを報じた。母娘喧嘩の末に「殺してやるー! お前なんて親でもなければ……。嘘ばかりつきやがって」と猛々しく怒鳴り散らしたことがあったという。

「石原のブログは、他の芸能人への批判が目立ち、攻撃的な内容です。反論を受けてトラブルになったこともあります」(週刊誌記者)

 お騒がせ癖は健在の石原。執筆活動に本気で取り組んでいるのであれば、攻撃的で不可思議な感性が紡ぎだす次回の新刊本にある種の期待がかかるが果たして……。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。