ロレンツィとルブレフが決勝へ [クロアチア・オープン・ウマグ]

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 クロアチア・ウマグで開催されている「クロアチア・オープン・ウマグ」(ATP250/本戦7月17〜7月23日/賞金総額48万2060ユーロ/クレーコート)のシングルス準決勝が行われ、第4シードのパオロ・ロレンツィ(イタリア)とラッキールーザーのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が、それぞれ決勝進出を決めた。

 同胞対決となった準決勝で、ロレンツィはアレッサンドロ・ジャンネッシ(イタリア)を6-2 4-6 6-3で退けた。ロレンツィは、彼にとって2度目のATPタイトルを目指している。

 第1セットを取ったあと、ロレンツィは第2セットでの4-2リードを無駄にしてしまったが、第3セットではより威圧的なリードを謳歌して5-2とし、最後には楽々と勝利を決めた。

 19歳のルブレフはキャリア初の準決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した地選手のイバン・ドディグ(クロアチア)を7-6(4) 6-1で倒した。ルブレフは日曜の決勝で、ATPツアーレベルで初めてタイトルをかけて戦うことになる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「クロアチア・オープン・ウマグ」(クロアチア・ウマグ)でラッキールーザーから決勝進出を果たした19歳のアンドレイ・ルブレフ(ウィンブルドンでのもの)
Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 06: Andrey Rublev of Russia plays a backhand during the Gentlemen's Singles second round match against Albert Ramos-Vinolas of Spain day four of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 6, 2017 in London, England. (Photo by Julian Finney/Getty Images)