地元イギリスのヒュウェット/リードが接戦を制して2連覇を達成 [ウィンブルドン・車いすの部]

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「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3〜16日/グラスコート)の車いすの部の男子ダブルス決勝で、第2シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)が第1シードのステファン・ウッデ/ニコラ・ペイファー(ともにフランス)を6-7(5) 7-5 7-6(3)で破り、地元イギリスで大会2連覇を達成した。試合時間は2時間55分。

 両ペアは6月の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)の決勝でも対戦し、ウッデ/ペイファーが6-4 6-3で勝っていた。

 ヒュウェット/リードは、初戦でグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)を4-6 6-4 2-6で破って決勝に進出。ふたりはシングルスにも出場していたが、前年覇者で第1シードのリードが1回戦でステファン・オルソン(スウェーデン)に2-6 3-6で、ヒュウェットは準決勝でフェルナンデスに6-4 6-7(4) 3-6で敗れていた。

 車いすテニスは男女シングルス8ドロー、男女ダブルス4ドローで争われる。

テニスマガジン/Tennis Magazine

※写真は「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の車いすの部の男子ダブルスで大会2連覇を達成した地元イギリスのアルフィー・ヒュウェット(右)/ゴードン・リード
Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 15: Alfie Hewett and Gordon Reid of Great Britain celebrate with the trophy after winning their men's doubles wheel chair tennis final against Stephane Houdet and Nicolas Peifer of France on day twelve of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club at Wimbledon on July 15, 2017 in London, England. (Photo by Charlie Crowhurst/Getty Images for LTA)