Photo by lillie kate(写真はイメージです)

写真拡大

 女優でタレントの松居一代(60)の暴走ブログが連日の更新で注目を集めている。松居は5日、ブログからYouTubeに舞台を移し、夫の船越英一郎(56)の不倫や家庭内で起きたトラブル、さらに週刊文春に対して怒りの告発を行った。さらに6日、『私、松居一代は命をかけて戦います』と題するブログを更新。「さあバイアグラ100ml 男 船越英一郎 と全面戦争、はじまりますよ バイアグラ男 どこからでもかかってこい」と船越への宣戦布告を行った。

 ブログでは当初、何者かに尾行されて身の危険にあることを訴えていたが、今では船越への挑発が中心になりつつある。その予兆が強まってきたのは4日からだった。この日に更新したブログでは唐突に船越の”裏切りを”「養父…つまり、船越の、秘密を知ったからでした」と報告するなど、何らかの家庭内トラブルが起きていることを示唆していた。

「すでに船越側は離婚調停申立書を提出したことを認め、松居の主張する不倫告発も否定している。船越は松居の暴力に悩んでいたようでストレスで体の偏重を訴えていたとも。以前から船越が所属するホリプロ内でも松居の介入には頭を悩ませていたこともあり、船越の離婚成立に向けて松居との妥協点は見られない。しかし、本来であれば法廷に戦う舞台を移していくものだが、松居の狙いが不明なので着地点が見えてこないという不安もある。船越側は今後もかなり手を焼くのでは」(週刊誌記者)

 このまま松居が暴走ブログで船越の不倫を糾弾するのみならず、健康上のプライバシーの暴露などを続けていけば、名誉毀損や偽計業務妨害罪に問われる可能性もある。しかし、松居はそれでも上等とばかりに宣戦布告をぶち上げた。事態はさらに混迷を深くしているようだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。