神戸移籍が決定済みのポドルスキ。破壊力満点の左足がJリーグでも火を噴くか。(C)Getty Images

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 この7月からヴィッセル神戸に合流する予定の元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキが、日本での生活と神戸入りについて語った。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
 
 今年3月にガラタサライから神戸に加わることが発表されたポドルスキ。トルコでのラストシーズンを終えた現在は日本行きの準備を進めている段階で、一部報道では7月22日に行なわれるベガルタ仙台とのプレシーズンマッチで日本デビューをするのではないかと報じられている。
 
 そんな期待感が高まる元ドイツ代表FWは、ビルト紙のインタビューに対して、「昨年11月に初めて彼らが僕を訪ねてきた」と交渉について明かし、さらに神戸入りを決断した理由を明かしている。
 
「中国や日本からの話だったから、正直すぐには移籍を考慮しなかった。でも、彼らと会話を重ねて日本を確信することができた。彼らは何度も訪ねてきてくれた。その時、僕は気付いた。彼らのやること全てがプロフェッショナルだとね」
 
 そんなプロフェッショナルな交渉の末に神戸加入を決めたポドルスキは、「日本のサッカーはアジアでナンバーワンだ。組織もしっかりとしているし、何よりサッカーそのものが愛されている」と意気込んだ。
 
 また、ヨーロッパとは異なる文化や生活環境に身を置くことへの不安については、ユーモアを交えて答えている。
 
「僕は箸を使いこなすことはできないし、寿司も好物じゃない。けど、アジア料理は大好きさ! それに神戸は世界最高のステーキが食べられるだろ? 食生活に悩むことはないはずだ」
 
 食生活への不安はないとしたポドルスキは日本語についても、「簡単じゃないことは分かっているけど、日常生活に適応するために基本的な言葉は学びたいと思っている」と日本語取得への意欲を示した。
 
 また、家族についても、「妻のモニカはケルンで日本人の友だちがいて、日本や日本人について良いことを聞いている」と明かし、「神戸にはドイツ語学校もあるし、子どもたちの心配もしていない。2年半の契約だけど、神戸ではスポーツの面においても生活の面においても素晴らしい時間を過ごすことは間違いないよ」と、日本挑戦への自信を口にした。

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